テレビ朝日系金曜ナイトドラマ『重要参考人探偵』(毎週金曜 後11:15※一部地域で異なる)に出演中の俳優・古川雄輝。主演の玉森裕太(Kis-My-Ft2)、小山慶一郎(NEWS)とモデル仲間の3人組を演じている。「ジャニーズ事務所の2人とトリオを組むなんて、自分にとっても意外でした」という古川が、玉森、小山との共演、ドラマの見どころなどを語った。
同ドラマは、玉森が演じる主人公・弥木圭(まねき・けい)が、なぜかいつも死体の第一発見者となり、重要参考人として疑われてしまうため、友人の周防斎(小山)とシモン藤馬(古川)も事件に巻き込まれ、真相究明に奮闘するミステリー。
――ジャニーズ事務所のメンバーと共演するのが楽しみだったんですか?
【古川】一緒に芝居をしたことがあるのは山下智久さん(ドラマ『5→9〜私に恋したお坊さん〜』)だけだったので、今回、玉森さん、小山さんのお二人と共演することにすごく興味がありました。ジャニーズに対して、プロ意識が高い、というイメージがあって、歌えて、踊れて、お芝居もバラエティーもできる。きっと、見えないところですごく努力されているんだろうなって、思っていました。
――撮影がはじまって、どうですか?
【古川】3人のシーンが多いのですが、大ボケ、小ボケ、ツッコミがいて、トリオでコントをしているような感覚。演じていて楽しいです。
小山さんは3人の中で年齢も一番年上ですし、兄貴のような存在。「コーヒー飲む?」と持ってきてくださったり、「そんなところに立っていないで、こっちに座りなよ」と声をかけてくださったり、本当に周りをよく見て、気を回すことができる方。
玉森さんは、ご自身では「人見知り」と言っていたのですが、積極的にいろんな人に話しかけていたり、誰よりも長い説明ぜりふをビシっと決めたり、座長として現場を引っ張る姿勢がすばらしいな、と思っています。
――第1話では、見事に割れた腹筋を披露していましたが…。
【古川】原作漫画のシモンがマッチョの設定だったので、出演が決まってすぐ筋トレはじめました。初めてジムに入会して、撮影までの1ヶ月ちょっと、週2回のペースで通って、食事の管理も徹底して、腹筋を作り上げました。第1話で披露できてよかったです。
――これからの見どころは?
【古川】主人公が、毎回、死体を見つけてしまって、その度に警察から嫌疑をかけられてしまう、というのは斬新で面白い設定だと思います。小山さん演じる斎や僕が演じるシモンが集めてきた証言や事件に関する情報をもとに、玉森さん演じる圭が真犯人の動機や心情をズバリ言い当てる展開の1話完結ものなので、どの回から見ても楽しんでもらえると思います。僕ら3人のやり取りをはじめとするコメディー部分と、事件の真相に迫るシリアスな部分とのバランスも、どんどん良くなってきています。
■話題作への出演続く「必要とされる役者に」
帰国子女で英語が話せ、出演したドラマ『イタズラなKiss〜Love in TOKYO』シリーズ(2013〜15年)の海外展開によりアジアでも人気のある古川。最近は、映画『脳内ポイズンベリー』(15年)、『ライチ☆光クラブ』(16年)など、話題作に続けて出演、2016年度下半期放送の連続テレビ小説『べっぴんさん』(NHK)にも出演し、さらに知名度を上げた。世界190ヶ国に配信されるNetflixのオリジナルドラマ『僕だけがいない街』(12月15日配信開始)、2018年には日韓合作の映画『風の色』に主演、そして映画『曇天に笑う』が待機中。さらなる俳優としての夢も語ってくれた。
――話題作への出演が続いていますが、今の目標は?
【古川】必要とされる役者になること。古川が現場に入っていれば大丈夫でしょう、と皆に思ってもらえるようになりたい、と思っているんですが、なかなか…。一つひとつの作品で、どれだけ結果を残せるか、それが次につながっていくと思うんです。いつもオーディションを受けているようなもの。できないこともまだまだ多いけれど、いま自分にできる100%を表現していくしかない。役者って、そういう職業なのかな、と思います。先のことにも、終わったことにも、あまりとらわれずに、今に集中して、本番のカメラの前で100%の力を出す、それだけを考えてやっています」。
同ドラマは、玉森が演じる主人公・弥木圭(まねき・けい)が、なぜかいつも死体の第一発見者となり、重要参考人として疑われてしまうため、友人の周防斎(小山)とシモン藤馬(古川)も事件に巻き込まれ、真相究明に奮闘するミステリー。
――ジャニーズ事務所のメンバーと共演するのが楽しみだったんですか?
【古川】一緒に芝居をしたことがあるのは山下智久さん(ドラマ『5→9〜私に恋したお坊さん〜』)だけだったので、今回、玉森さん、小山さんのお二人と共演することにすごく興味がありました。ジャニーズに対して、プロ意識が高い、というイメージがあって、歌えて、踊れて、お芝居もバラエティーもできる。きっと、見えないところですごく努力されているんだろうなって、思っていました。
――撮影がはじまって、どうですか?
【古川】3人のシーンが多いのですが、大ボケ、小ボケ、ツッコミがいて、トリオでコントをしているような感覚。演じていて楽しいです。
小山さんは3人の中で年齢も一番年上ですし、兄貴のような存在。「コーヒー飲む?」と持ってきてくださったり、「そんなところに立っていないで、こっちに座りなよ」と声をかけてくださったり、本当に周りをよく見て、気を回すことができる方。
玉森さんは、ご自身では「人見知り」と言っていたのですが、積極的にいろんな人に話しかけていたり、誰よりも長い説明ぜりふをビシっと決めたり、座長として現場を引っ張る姿勢がすばらしいな、と思っています。
――第1話では、見事に割れた腹筋を披露していましたが…。
【古川】原作漫画のシモンがマッチョの設定だったので、出演が決まってすぐ筋トレはじめました。初めてジムに入会して、撮影までの1ヶ月ちょっと、週2回のペースで通って、食事の管理も徹底して、腹筋を作り上げました。第1話で披露できてよかったです。
――これからの見どころは?
【古川】主人公が、毎回、死体を見つけてしまって、その度に警察から嫌疑をかけられてしまう、というのは斬新で面白い設定だと思います。小山さん演じる斎や僕が演じるシモンが集めてきた証言や事件に関する情報をもとに、玉森さん演じる圭が真犯人の動機や心情をズバリ言い当てる展開の1話完結ものなので、どの回から見ても楽しんでもらえると思います。僕ら3人のやり取りをはじめとするコメディー部分と、事件の真相に迫るシリアスな部分とのバランスも、どんどん良くなってきています。
■話題作への出演続く「必要とされる役者に」
帰国子女で英語が話せ、出演したドラマ『イタズラなKiss〜Love in TOKYO』シリーズ(2013〜15年)の海外展開によりアジアでも人気のある古川。最近は、映画『脳内ポイズンベリー』(15年)、『ライチ☆光クラブ』(16年)など、話題作に続けて出演、2016年度下半期放送の連続テレビ小説『べっぴんさん』(NHK)にも出演し、さらに知名度を上げた。世界190ヶ国に配信されるNetflixのオリジナルドラマ『僕だけがいない街』(12月15日配信開始)、2018年には日韓合作の映画『風の色』に主演、そして映画『曇天に笑う』が待機中。さらなる俳優としての夢も語ってくれた。
――話題作への出演が続いていますが、今の目標は?
【古川】必要とされる役者になること。古川が現場に入っていれば大丈夫でしょう、と皆に思ってもらえるようになりたい、と思っているんですが、なかなか…。一つひとつの作品で、どれだけ結果を残せるか、それが次につながっていくと思うんです。いつもオーディションを受けているようなもの。できないこともまだまだ多いけれど、いま自分にできる100%を表現していくしかない。役者って、そういう職業なのかな、と思います。先のことにも、終わったことにも、あまりとらわれずに、今に集中して、本番のカメラの前で100%の力を出す、それだけを考えてやっています」。
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2017/11/07