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エンクミ、夫・横尾初喜監督とそろって映画PR「十分に楽しんで」

 女優の遠藤久美子(39)が20日、都内で行われた映画『ゆらり』(11月4日公開)の公開直前トークイベントに、同作でメガホンをとった夫の横尾初喜監督(38)と出席した。

映画『ゆらり』のトークイベントに登壇した(前列左から)西条みつとし、筧礼、横尾初喜監督、(後列左から)遠藤久美子、鶴田真由、岡野真也、内山理名、戸次重幸、萩原みのり

映画『ゆらり』のトークイベントに登壇した(前列左から)西条みつとし、筧礼、横尾初喜監督、(後列左から)遠藤久美子、鶴田真由、岡野真也、内山理名、戸次重幸、萩原みのり

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 本作は、石川の老舗旅館を舞台に、宿を営む家族や宿泊客など「伝えられなかった想い」を抱える人々が、時を越えて家族の絆を取り戻す姿を描くヒューマン・ファンタジー。脚本を担当するのは、芸人として活躍後に自身の劇団を主宰し、俳優の斎藤工の初監督作『blank13』の脚本も手がけた西条みつとし氏。自身の劇団の代表作を自らの脚本で映画化した。

 遠藤は「私は、数年前に父を亡くしていまして。この作品に入った時には、『父には見てもらえないんだなあ』と思っていました。そんな思いが、きょう、幕が開くことによって、天国に届けばいいな」と語り「どんな思いで見るかは、皆さんそれぞれだと思いますけれども、十分に楽しんでいってもらえたらと思います。よろしくお願いいたします」とメッセージ。

 横尾監督は「4年前に西条さんの舞台を見て、4年。このように初めての長編を見ていただける機会に、本当に感無量の思いです。これは家族の物語で、現場で鶴田(真由)さんに『これは母に捧げる作品だね』と言っていただきました。きょうはなんとウチの母も来ております」と微笑み「僕はずっと、家族を紡ぐ物語をやっていきたいなと思っています。こんなにたくさんの方に来ていただけて、本当に感動しております」と思いを伝えた。

 イベントにはそのほか、ダブル主演の岡野真也内山理名鶴田真由戸次重幸萩原みのり、子役の筧礼ちゃん、原作・脚本の西条氏も出席した。

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  • 映画『ゆらり』のトークイベントに登壇した(前列左から)西条みつとし、筧礼、横尾初喜監督、(後列左から)遠藤久美子、鶴田真由、岡野真也、内山理名、戸次重幸、萩原みのり
  • 映画『ゆらり』のトークイベントに登壇した遠藤久美子
  • 映画『ゆらり』のトークイベントに登壇した横尾初喜監督
  • 映画『ゆらり』のトークイベントに登壇した内山理名
  • 映画『ゆらり』のトークイベントに登壇した岡野真也
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  • 映画『ゆらり』のトークイベントに登壇した筧礼
  • 映画『ゆらり』のトークイベントに登壇した西条みつとし

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