女優の前田敦子がフジテレビ系連続ドラマ『民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜』(毎週月曜 後9:00)で演じているのが新人市議会議員で“元グラビアアイドル”の小出未亜(こいでみあ)。言わずと知れたAKB48のセンターだった前田がどのように未亜を演じるのか一つの見どころになりそうだが、ORICON NEWSではそんな前田にインタビューを敢行。役柄への印象やアプローチ、“元アイドル”同士である主演・篠原涼子と「打ち上げで一緒に踊ろう」と誘われたという和気あいあいとした撮影現場でのエピソードも飛び出した。
■元トップアイドルが“アイドルらしいアイドル”を演じる面白さに期待
同ドラマは篠原演じる平凡な主婦・佐藤智子が新米市議として市政や社会問題と向き合い、奮闘する姿を描いていく“市政エンターテインメント”。そんな智子が出会うのが市議会のドン・犬崎和久(古田新太)のすすめで立候補した元グラビアアイドルでSNSを得意とする同じく立候補者の未亜だ。ピンクの洋服を着てどこか目立つ未亜は台本上でも“小文字”や語尾を伸ばすセリフが多い。「選挙演説のアドバイザーの人がいらっしゃった際に『まさにこんな感じだったら当選できると思います。こういうキャラの人ってウケるんですよ』とおっしゃられて…確かにこういう人っていますよね(笑)」と、すぐに未亜像がイメージできたそう。
「未亜は流れの変化に着いていくのが上手な子で判断能力のある、頭の良い子ですね。かわいい子ぶっているわけでなく人間らしいところもあって演じていて面白いです。台本を読んでいても世渡り上手だなと思いますが性格が悪いようには感じなかったので観ている方にもそう思ってもらえればいいな」と分析。「台本の活字からして語尾が伸びてたり、小さい文字が入っていたり、そういう部分では私とは違うかな(笑)。でも仲の良い人の前では飾らないというところが私も共感できるので、演じていて楽しいですね」。
未亜が主役となったスピンオフ連続ドラマ『片想いの敵』ではアイドル時代の回想でダンスと歌も披露。やはり“元アイドル”という設定から現役時代を思い返す部分はあったのか聞くと「未亜はもともと売れない地下アイドルという設定で、もっとキャピキャピしているキャラクターだったのかな。なので監督から『かわいく動いて』と言われて、『アイドルってこんな感じかな』『私ももっと、アイドルらしかったらこうかな?』という感じでやらせてもらいました」とAKBの時とは違うアイドルぶりが見られるかもしれない。
■月9初主演の篠原涼子は「本当に憧れる」“元アイドル”の共通点
自身としては約9年ぶりの“月9”枠。「やっぱり盛り上がる枠ですよね、“月9”は。小さい頃から知っているわけじゃないですか。出演者の方も豪華ですし華やかな雰囲気がそのまま作品に乗ればいいな。未亜としての見どことで言えば、とっても心の声が多い子。どこか客観的で、視聴者の皆さんと同じ目線に立っているんじゃないかと。自分に必死だけど見ていて面白い子なのでその心の声にはぜひ注目してほしいです」とアピールする。
篠原や高橋一生、千葉雄大、トレンディエンジェル・斎藤司ら新人議員5人のシーンではテンポの良い会話劇を展開。劇中のコメディ要素を担っている。「政治を題材にしていてもニュースをちゃんと見ていないとわからないっていう内容ではないので。『なんとなく知っているよね』ということを取り上げています。難しい言葉は多いと思いますけど、みんな新人議員なので演じながら一緒にわかっていくのは楽しいです」と充実感に満ちた表情をみせている。
意外にも月9初主演である篠原を中心とした現場は活気に満ちているそうで、そのイメージ通りのパワフルさでけん引する篠原には「本当に憧れる」と尊敬の眼差しを向ける。「すごく頭の回転がはやいんだろうなと思う瞬間がたくさんあります。カメラの前では集中して、カットが掛かった瞬間にすごいしゃべったり」と女優として刺激を受ける部分も多いそう。
「篠原さんはかわいくて明るい方。いつも元気で疲れている顔を見たことがないです。篠原さんも自分がアイドルだったことを包み隠さず言ってくださって、『私たち、元アイドルだもんね〜』みたいなノリがすごくうれしかった。『打ち上げで一緒に踊ろう』と言われたり…。斎藤さんも踊りと歌が上手なのでみんなで一緒になにかやろうと話しています」。篠原・前田の夢のコラボレーション、ぜひテレビでも披露してほしいものだ。
■元トップアイドルが“アイドルらしいアイドル”を演じる面白さに期待
同ドラマは篠原演じる平凡な主婦・佐藤智子が新米市議として市政や社会問題と向き合い、奮闘する姿を描いていく“市政エンターテインメント”。そんな智子が出会うのが市議会のドン・犬崎和久(古田新太)のすすめで立候補した元グラビアアイドルでSNSを得意とする同じく立候補者の未亜だ。ピンクの洋服を着てどこか目立つ未亜は台本上でも“小文字”や語尾を伸ばすセリフが多い。「選挙演説のアドバイザーの人がいらっしゃった際に『まさにこんな感じだったら当選できると思います。こういうキャラの人ってウケるんですよ』とおっしゃられて…確かにこういう人っていますよね(笑)」と、すぐに未亜像がイメージできたそう。
「未亜は流れの変化に着いていくのが上手な子で判断能力のある、頭の良い子ですね。かわいい子ぶっているわけでなく人間らしいところもあって演じていて面白いです。台本を読んでいても世渡り上手だなと思いますが性格が悪いようには感じなかったので観ている方にもそう思ってもらえればいいな」と分析。「台本の活字からして語尾が伸びてたり、小さい文字が入っていたり、そういう部分では私とは違うかな(笑)。でも仲の良い人の前では飾らないというところが私も共感できるので、演じていて楽しいですね」。
未亜が主役となったスピンオフ連続ドラマ『片想いの敵』ではアイドル時代の回想でダンスと歌も披露。やはり“元アイドル”という設定から現役時代を思い返す部分はあったのか聞くと「未亜はもともと売れない地下アイドルという設定で、もっとキャピキャピしているキャラクターだったのかな。なので監督から『かわいく動いて』と言われて、『アイドルってこんな感じかな』『私ももっと、アイドルらしかったらこうかな?』という感じでやらせてもらいました」とAKBの時とは違うアイドルぶりが見られるかもしれない。
■月9初主演の篠原涼子は「本当に憧れる」“元アイドル”の共通点
自身としては約9年ぶりの“月9”枠。「やっぱり盛り上がる枠ですよね、“月9”は。小さい頃から知っているわけじゃないですか。出演者の方も豪華ですし華やかな雰囲気がそのまま作品に乗ればいいな。未亜としての見どことで言えば、とっても心の声が多い子。どこか客観的で、視聴者の皆さんと同じ目線に立っているんじゃないかと。自分に必死だけど見ていて面白い子なのでその心の声にはぜひ注目してほしいです」とアピールする。
篠原や高橋一生、千葉雄大、トレンディエンジェル・斎藤司ら新人議員5人のシーンではテンポの良い会話劇を展開。劇中のコメディ要素を担っている。「政治を題材にしていてもニュースをちゃんと見ていないとわからないっていう内容ではないので。『なんとなく知っているよね』ということを取り上げています。難しい言葉は多いと思いますけど、みんな新人議員なので演じながら一緒にわかっていくのは楽しいです」と充実感に満ちた表情をみせている。
意外にも月9初主演である篠原を中心とした現場は活気に満ちているそうで、そのイメージ通りのパワフルさでけん引する篠原には「本当に憧れる」と尊敬の眼差しを向ける。「すごく頭の回転がはやいんだろうなと思う瞬間がたくさんあります。カメラの前では集中して、カットが掛かった瞬間にすごいしゃべったり」と女優として刺激を受ける部分も多いそう。
「篠原さんはかわいくて明るい方。いつも元気で疲れている顔を見たことがないです。篠原さんも自分がアイドルだったことを包み隠さず言ってくださって、『私たち、元アイドルだもんね〜』みたいなノリがすごくうれしかった。『打ち上げで一緒に踊ろう』と言われたり…。斎藤さんも踊りと歌が上手なのでみんなで一緒になにかやろうと話しています」。篠原・前田の夢のコラボレーション、ぜひテレビでも披露してほしいものだ。
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2017/10/19