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NHKの連続テレビ小説といえば、例外はあるが女性の一代記を半年かけて描くもの。この10月から始まった『べっぴんさん』は、これまでの多くの作品が3ヶ月くらいかけて描いた幼少期から結婚、出産するまでをたった2週で描き切ってしまう展開の早さ。しかし、長い前書きだったと言えなくもない。 ヒロイン・坂東すみれ(芳根京子)が変わり果てた神戸の街を見下ろすシーンに始まり(第1回)、空襲で焼け野原になった自宅跡の瓦礫(がれき)から半分焼け焦げたウエディングドレスを見つけて涙した後、娘のさくらを何が何でも守っていこうと気持ちを奮い立たせるまで(第12回)。

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  • NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』第12回より。焼け跡から半分焼けたはな(菅野美穂)のウエディングドレスを見つけるすみれ(芳根京子)(C)NHK
  • 第1回より。母・はな(菅野美穂)から四つ葉のクローバーの話を聞くすみれ(渡邊このみ)(C)NHK
  • 第3回より。神戸の靴屋「あさや」の店主、麻田(市村正親)から「思いを込めたら必ず伝わる」と教わるすみれ(C)NHK
  • NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』第2回より。靴作りに興味を持ち、父親の靴を分解してしまうすみれ(渡邊このみ)(C)NHK
  • NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』第4回。刺しゅうをやり直したハンカチを母のもとに届けるすみれ(渡邊このみ)。「べっぴんやな」と喜ぶはな(菅野美穂)(C)NHK
  • NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』第5回。夫の五十八(生瀬勝久)にゆりとすみれのことを託すはな(菅野美穂)(C)NHK
  • NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』第5回。17歳になったすみれ(芳根京子)(C)NHK

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