服部料理学校理事長の服部幸應氏が29日、都内で行われたドキュメンタリー映画『TSUKIJI WONDERLAND(築地ワンダーランド)』(10月1日、築地東劇先行公開)完成披露試写会に出席。東京都中央卸売市場築地市場の日常を1年以上にわたり追いかけた同作を鑑賞し、「20回ほど涙を流した」と感動を伝えた。
同作は日本のみならず、海外から多くの人々が訪れる築地市場で、プライドをかけて日々仕事に精を出す人々の姿を映す。すし店「すきやばし次郎」や、料理人・道場六三郎氏ら築地と縁の深い面々に取材を敢行。メガホンをとった遠藤尚太郎監督は、企画が始まった4年前からの苦労を思い出し「いろんなことがあってこの日を迎えることが出来ました」と感慨深げにあいさつした。
この日欠席した道場氏から「映画を観て思わず泣いてしまいました」というコメントが紹介されると、服部氏は自身も涙を流したことを伝え、「この中で泣かない人がいたら人間じゃありません」と冗談めかして笑わせた。
続けて、「仲買人の方と買い付けにくる料理屋の店主たちの丁々発止のやり取りがある。よくカメラが回っているところであれをやったね」と驚いていると、同席した築地の仲卸・島津修氏は「僕らにとって毎日繰り返していることが映画にできるのかっていうのが最初に思った。僕らはシャイ。表に出したいこともあるから全部は見せない。ただ、監督、プロデューサーたちの熱意が伝わったんだと思う」と話していた。
同作は日本のみならず、海外から多くの人々が訪れる築地市場で、プライドをかけて日々仕事に精を出す人々の姿を映す。すし店「すきやばし次郎」や、料理人・道場六三郎氏ら築地と縁の深い面々に取材を敢行。メガホンをとった遠藤尚太郎監督は、企画が始まった4年前からの苦労を思い出し「いろんなことがあってこの日を迎えることが出来ました」と感慨深げにあいさつした。
この日欠席した道場氏から「映画を観て思わず泣いてしまいました」というコメントが紹介されると、服部氏は自身も涙を流したことを伝え、「この中で泣かない人がいたら人間じゃありません」と冗談めかして笑わせた。
続けて、「仲買人の方と買い付けにくる料理屋の店主たちの丁々発止のやり取りがある。よくカメラが回っているところであれをやったね」と驚いていると、同席した築地の仲卸・島津修氏は「僕らにとって毎日繰り返していることが映画にできるのかっていうのが最初に思った。僕らはシャイ。表に出したいこともあるから全部は見せない。ただ、監督、プロデューサーたちの熱意が伝わったんだと思う」と話していた。
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2016/09/29