俳優の鈴木亮平が3日、都内で行われた舞台『ライ王のテラス』公開ゲネプロ前の囲み取材に出席。初日を目前に控えた心境を「やれるだけのことはやってきたので、あとは本番だけにしか出ないマジックみたいなものを信じて、さらにいいものになればなと思います。(自分が演じる)王様の気分です」と明かした。
同作は、カンボジア最強の王として現代にも語り継がれる、ジャヤ・ヴァルマン七世(鈴木)を主人公とした壮大な物語。三島由紀夫の書いた現代劇の中では、最後の戯曲と言われる作品で、史実にフィクションを加えたストーリーとなっている。
鈴木は、同作を演じる上での苦悩について「言葉が重厚なので、現代劇の言葉遣いと違う。そこにどう感情をのせて共感していくかというのが、一番難しかったです」と告白。最強の王を演じるため“肉体美”にもこだわったようで「最低限そこはクリアしないといけなかったので、4ヶ月くらいやってきた」と語った。
また、共演者を驚かせないためにという気遣いから「けいこから(上半身の服を)脱いでおいて、みんなに慣れてもらうためにしていました」といい「戦いから帰ってきたばかりの王の肉体を目指しました。(筋肉は)全体的に見てほしい」と役の衣装でアピールしていた。
同作は東京・赤坂ACTシアターにて、あす4日から17日まで上演。囲み取材には、演出の宮本亜門氏も出席した。
同作は、カンボジア最強の王として現代にも語り継がれる、ジャヤ・ヴァルマン七世(鈴木)を主人公とした壮大な物語。三島由紀夫の書いた現代劇の中では、最後の戯曲と言われる作品で、史実にフィクションを加えたストーリーとなっている。
鈴木は、同作を演じる上での苦悩について「言葉が重厚なので、現代劇の言葉遣いと違う。そこにどう感情をのせて共感していくかというのが、一番難しかったです」と告白。最強の王を演じるため“肉体美”にもこだわったようで「最低限そこはクリアしないといけなかったので、4ヶ月くらいやってきた」と語った。
また、共演者を驚かせないためにという気遣いから「けいこから(上半身の服を)脱いでおいて、みんなに慣れてもらうためにしていました」といい「戦いから帰ってきたばかりの王の肉体を目指しました。(筋肉は)全体的に見てほしい」と役の衣装でアピールしていた。
同作は東京・赤坂ACTシアターにて、あす4日から17日まで上演。囲み取材には、演出の宮本亜門氏も出席した。
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2016/03/03