「新しい東北」事業の一環として、復興庁が主催するイベント『世界にも通用する究極のお土産 〜「新しい東北」の挑戦〜』が14日、都内・都市センターホテルで開催された。同イベントは、東北6県の生産者たち自らが、自慢の一品をもってエントリーする食のコンテスト。品評会前のパネルディスカッションには、小泉進次郎復興大臣政務官も登壇し、東北には未発掘ながらも魅力的な特産物が数多くあると明言。「真に世界に通用するお土産を」と、熱弁をふるった。 同ディスカッションでは、度々意見を求められた小泉氏。地方の食品を世界へと考えた場合、最も大きな壁となる販路拡大について言及し、「これを進めるのは政治の力ではなく、民間の力だと思う。一方、国ができることは、今回のような“場所づくり”。民間の得意分野を邪魔せず、国ができることを今後も進めていきたい」と、力を込める。
2015/09/15