ドラマ&映画 カテゴリ
ORICON NEWS

篠原涼子、2年半ぶり連ドラで残念な“アゲマン”役

 女優の篠原涼子が『ラスト・シンデレラ』(2013年4月期、フジテレビ)以来、2年半ぶりに連続ドラマに主演する。10月スタートのフジテレビ系木曜劇場『オトナ女子(仮)』(毎週木曜 後10:00)で、“アゲマンだけど、自分は幸せになれない40歳独身女性”を演じる。共演は、江口洋介吉瀬美智子鈴木砂羽谷原章介。ダメな男に振り回されながらも、夢をかなえることを、幸せになることをあきらめない3人の女性たちの奮闘を描く。

10月スタートのフジテレビ系木曜劇場『オトナ女子(仮)』に主演する篠原涼子

10月スタートのフジテレビ系木曜劇場『オトナ女子(仮)』に主演する篠原涼子

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 篠原が演じる主人公・中原亜紀は、40歳独身の会社社員。これまで、広告の仕事をバリバリこなしてきたが、会社が新規参入した「恋愛アプリ」(女性向け恋愛ゲーム)の部署に、急に異動になる。しっかり者で、一見“デキる女”に見えるが、恋愛となると“いい人過ぎ”てうまくいかない。男性と付き合うと、とことん尽くしてしまい、相手は出世していく“アゲマン”気質だが、いずれも仕事の事情や新しい女性の出現で、なぜか自分から離れていってしまう。

 同じ木曜劇場で放送された『ラスト・シンデレラ』では、女を忘れた39歳「おやじ女子」を熱演し、平均視聴率15.2%、最高視聴率17.8%を獲得した篠原(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)。今回のドラマでは「いろんなテーマが盛り込まれておりますが“女子は何歳までが女子なのか”もテーマのひとつになっております。私自身、女子はいつまでも女子と思っておりますので、全国の女子の皆様にはぜひご覧いただきたいなと思います」と意気込んでいる。

 江口は、亜紀が慣れない「恋愛アプリ」を作るために、監修を頼もうとする脚本家・高山文夫役で出演。篠原とはスペシャルドラマ『アンフェア the special コード・ブレーキング〜暗号解説』(2006年10月放送)以来9年ぶり、連ドラでは初共演となる。

 亜紀の親友でフラワーアレンジメントを職業としている40歳独身・大崎萠子役に吉瀬、40歳・バツイチで3人の子持ちの坂田みどり役に鈴木、亜紀の会社の社長で女遊びの激しい栗田純一役に谷原が配役された。

 中野利幸プロデューサーは「ひと昔前には、オバサン化して女性を忘れていくイメージがありますが、今は年齢を重ねるごとに魅力を増して行く女性たちが増えていると感じました。最高の出演陣と共に強く生きる女性たちへの応援歌になるようなドラマを目指す」としている。

関連写真

  • 10月スタートのフジテレビ系木曜劇場『オトナ女子(仮)』に主演する篠原涼子
  • 江口洋介
  • 10月スタートのフジテレビ系木曜劇場『オトナ女子(仮)』に出演する吉瀬美智子
  • 10月スタートのフジテレビ系木曜劇場『オトナ女子(仮)』に出演する鈴木砂羽
  • 10月スタートのフジテレビ系木曜劇場『オトナ女子(仮)』に出演する谷原章介

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

メニューを閉じる

 を検索