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早乙女太一、“クールな色男”イメージから脱却を宣言

 WOWOWで13日にスタートする『連続ドラマW ふたがしら』(毎週土曜 後10:00、全5話※第1話無料放送)の完成披露試写会が11日、都内で開催された。主演の松山ケンイチ早乙女太一菜々緒入江悠監督が登壇し、「続編をやりたい」と放送前から猛アピール。早乙女は「続編をやるとしたら、その時は『クールで色男』というキャッチコピーではなく、それに勝るキャッチコピーをつけてもらうことが僕の目指すところです」と、固まったイメージからの脱却を誓った。

クールなイメージからの脱却を誓った早乙女太一 (C)ORICON NewS inc.

クールなイメージからの脱却を誓った早乙女太一 (C)ORICON NewS inc.

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 同作は、オノ・ナツメ氏の同名漫画(小学館ビッグコミックスピリッツ増刊『ヒバナ』連載)が原作。NHK大河ドラマ『平清盛』(2012年)以来の時代劇&連ドラ主演となる松山と『ジョーカー・ゲーム』『SR サイタマノラッパー』などの入江監督のタッグで、盗賊一味の男たちの巧妙な駆け引きと痛快な騙し合いを描く。脚本は劇団☆新感線の中島かずき氏が手がけている。

 松山演じる弁蔵と“ふたがしら”として並び立つのが、早乙女演じる宗次郎。早乙女は公式サイト等の説明文や作品資料に、宗次郎について「クールな色男」と記載されていることが不満だったようで、「反抗したくなった」と明かす。松山も気概を感じていたようで、「回を重ねていくごとに宗次郎がはみ出していった感じがあった」とフォローし、早乙女は「(ドラマが終わる頃には)『クールな色男』を忘れていてほしい」と訴えた。

 同作に関わらず「クールな色男」と言われがちな早乙女。具体的でなく、空々しい形容に異論を唱えたくなる気持ちもわかるが、そのイメージを同作でぶち壊せるかどうか。早乙女は「これからの弁蔵と宗次郎の関係性など、想像がふくらむし、楽しみな部分がいっぱいある」と自信をのぞかせていた。

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  • クールなイメージからの脱却を誓った早乙女太一 (C)ORICON NewS inc.
  • 『連続ドラマW ふたがしら』の完成披露試写会に登壇した(左から)菜々緒、松山ケンイチ、早乙女太一、入江悠監督 (C)ORICON NewS inc.
  • 『連続ドラマW ふたがしら』の完成披露試写会に登壇した(左から)菜々緒、松山ケンイチ、早乙女太一、入江悠監督 (C)ORICON NewS inc.

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