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松下奈緒&古田新太が目指すコンビ像 WOWOW『連続ドラマW 闇の伴走者』

 WOWOWで11日スタートの『連続ドラマW 闇の伴走者』(毎週土曜 後10:00、全5話※第1話無料放送)で、W主演を務める女優・松下奈緒と俳優・古田新太。同作では、松下演じる元警察官で出版業界メインの調査員・水野優希と、古田演じる偏屈だけど奇才あふれる漫画編集者・醍醐真司の異色のコンビが、漫画界の巨匠が遺した未発表原稿から迷宮入り事件の真相に迫っていく。

 同作は、『MASTERキートン』などの原作・脚本を手がけた長崎尚志氏のミステリー小説『闇の伴走者―醍醐真司の博覧推理ファイル―』(新潮文庫刊)を連続ドラマ化。映画『アオハライド』『ホットロード』などで知られる青春恋愛映画の名手・三木孝浩監督がメガホンを執り、佐藤大氏と阿相クミコ氏が脚本を担当。劇中に登場する漫画を田中圭一氏と伊藤潤二氏が手がける。

 漫画界の巨匠・阿島文哉(ベンガル)の一周忌に、35年前の連続女性失踪事件をほうふつとさせる未発表原稿が発見される。阿島夫人(真野響子)から本当に夫の原稿なのか調べてほしいと依頼された調査員の水野優希(松下)は、奇才で大食漢の漫画編集者・醍醐真司(古田)に協力を仰ぎ、謎に迫っていく。

 W主演が発表された際には、松下が古田に「この撮影中は思いっきり振り回されたい」とラブコールを送っていたが、現在も「これから徐々にもっと振り回されたいって思えるようになると思います」と気持ちは変わらず。撮影が開始したばかりということもあり、古田は「まだそんなに会話ができていない。(せりふで)ずっと説明しているもんね。人間らしいところがまだないです」と物足りなさも見せつつ、「けんかしたり言い合いするシーンが何ヶ所かあるので、感情が出るのが楽しみ」と今後の撮影を待ち望む。

 調査員と漫画編集者という二人が演じる異色コンビは、事件の解決に向けて衝突しながらも結束を深めていく。その関係性について、古田は「(優希は)漫画の原稿を触るのが初めてとか言ってくるし、助けあう関係になっていくっていう面白さがある」といい、「ドラマのなかでは行動派と知性派みたいな始まりだけれど、結果二人でドロドロになっている。醍醐さん的には遅い成長期。優希と二人で成長するのが面白いです」と魅力を語る。

 古田の言葉を頷きながら聞き入っていた松下は「いいコンビですよね、良くも悪くも。完璧な人が二人いて突き進んでいても何も起こらない感じがしますが、このドラマでは不完全な二人が走りだす。ギクシャクしているけれど、噛み合ったときにすごいパワーを出すこの二人だからできるコンビネーションがあります」と力を込めていた。

関連写真

  • 『連続ドラマW 闇の伴走者』でW主演を務める(左から)松下奈緒、古田新太 (C)ORICON NewS inc.
  • 調査員と漫画編集者という二人が演じる異色コンビを演じる (C)ORICON NewS inc.

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