NHKのよる9時台の報道番組『ニュースウオッチ9』(月〜金 後9:00)のキャスター陣が新年度から一新されることが3日、同局で発表された。メインキャスターは現・大越健介キャスターから現・報道局国際部長の河野憲治氏にバトンタッチ。井上あさひアナウンサーの後任は『おはよう日本』で“朝の顔”を5年務めた鈴木奈穂子アナ、スポーツ担当の広瀬智美アナの後任は佐々木彩アナが務める。
大越キャスターは、報道局政治部で政治記者として活躍した後、アメリカ総局ワシントン支局長を経て、2010年度から同番組のキャスターを務めてきた。新任の河野氏は沖縄局で米軍基地などを取材した後、国際部を経て、ワシントン支局へ。記者からワシントン支局長を経験し、同局の“夜の顔”としてニュース番組のキャスターを務める。現在、フリージャーナリストとして活躍する池上彰氏が、同局の社会部記者を経てニュースキャスターとして才を発揮して以降のエリートコースをたどる。
河野氏は「原点に戻って今起きていることを伝える基本姿勢でいきたい、。NHKの強みは全国や海外に張り巡らせた取材網なので、それにひっかかったばかりの当日のネタを大切にして掘り下げていくことを追求していこうと思う。国際畑が長かったこと(イランのテヘラン支局、ワシントンには通算10年駐在)を生かして、世界でいろんなことが起きている中、日本の視聴者が知るべきニュースは何かをどこよりも早く、わかりやすく伝えたい。現場から空気感を伝えたほうが良いのであれば、どんどん世界に飛び出していきたい」とコメントした。
また、大越キャスターが比較的“自分の意見を言う”キャスターとしてメディアで取り上げられてきたことについて、「NHKのみんなが取材したものをどうつないだら理解しやすいか、見方を伝えているだけであって、自分の意見を表明する場として番組にいたということではないと思います」と自身の見解を述べ、「大越さんとは引き出しの数も表現力も違うので、見劣りしないようやっていきたい。海外が長かったというところで、最近起きた残念な事件をどう見ればいいか、自分の視点で語ることができればいいなと思っています」と話していた。
“朝の顔”から“夜の顔”へ大移動する鈴木アナは「毎日午前2時に起きていた生活を春からはガラッと変えなくてはいけませんので、まずは、自分の身体を調整して慣れるまでは大変だと思うんですが、一日も早く、よる9時にこの顔が出ていると認識してもらえるように精進していきたい」と意気込みを語っていた。
大越キャスターは、報道局政治部で政治記者として活躍した後、アメリカ総局ワシントン支局長を経て、2010年度から同番組のキャスターを務めてきた。新任の河野氏は沖縄局で米軍基地などを取材した後、国際部を経て、ワシントン支局へ。記者からワシントン支局長を経験し、同局の“夜の顔”としてニュース番組のキャスターを務める。現在、フリージャーナリストとして活躍する池上彰氏が、同局の社会部記者を経てニュースキャスターとして才を発揮して以降のエリートコースをたどる。
河野氏は「原点に戻って今起きていることを伝える基本姿勢でいきたい、。NHKの強みは全国や海外に張り巡らせた取材網なので、それにひっかかったばかりの当日のネタを大切にして掘り下げていくことを追求していこうと思う。国際畑が長かったこと(イランのテヘラン支局、ワシントンには通算10年駐在)を生かして、世界でいろんなことが起きている中、日本の視聴者が知るべきニュースは何かをどこよりも早く、わかりやすく伝えたい。現場から空気感を伝えたほうが良いのであれば、どんどん世界に飛び出していきたい」とコメントした。
また、大越キャスターが比較的“自分の意見を言う”キャスターとしてメディアで取り上げられてきたことについて、「NHKのみんなが取材したものをどうつないだら理解しやすいか、見方を伝えているだけであって、自分の意見を表明する場として番組にいたということではないと思います」と自身の見解を述べ、「大越さんとは引き出しの数も表現力も違うので、見劣りしないようやっていきたい。海外が長かったというところで、最近起きた残念な事件をどう見ればいいか、自分の視点で語ることができればいいなと思っています」と話していた。
“朝の顔”から“夜の顔”へ大移動する鈴木アナは「毎日午前2時に起きていた生活を春からはガラッと変えなくてはいけませんので、まずは、自分の身体を調整して慣れるまでは大変だと思うんですが、一日も早く、よる9時にこの顔が出ていると認識してもらえるように精進していきたい」と意気込みを語っていた。
コメントする・見る
2015/02/03