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満島ひかり、『Woman』で演技賞受賞「宝物になった」

 女優の満島ひかりが25日、都内で行われた『第40回放送文化基金賞』贈呈式に出席。『水曜ドラマ Woman』(日本テレビ)でシングルマザー役を演じ、演技賞を受賞した満島は「子役の子どもたちと素直にドラマに参加でき、宝物になりました」と喜び、「まだ私の中では『Woman』が続いている感じで残っているんですが、一生、小春さん(役名)を持っていよう。自分と小春さんへのご褒美だと思って受け止めたい」と笑顔で語った。

 同ドラマは、満島演じるシングルマザーを主人公に、貧しいながら愛すべき我が子のため、命をかけて生きる女性のたくましさとその生き様を描いた物語。満島は「映像を観ただけでちょっと泣きそう」と感情を高ぶらせた。

 「母親役が私にできるかずっと不安がありましたが、水田伸生監督が『子どもたちがお母さんにしてくれるから大丈夫だよ』とアドバイスしてくれて、とにかく子役の子どもたちと、心から楽しい毎日を過ごすことが一番だと思って、台本そっちのけで毎日、子どもたちと遊んでいました」と撮影時を振り返り、「いっぱい、いっぱいしゃべりたいことがあるんです」と声を震わせた。フォトセッションでは、劇中で愛用していた青いリュックサックを背負い、作品への思い入れの深さをにじませた。

 満島と共にドラマ『日曜劇場 半沢直樹』(TBS)に出演した俳優の堺雅人も演技賞。堺はビデオメッセージで「撮影中はいろんな方からエネルギー、パワーをもらいました。原作小説の力、福澤克雄監督はじめスタッフの情熱的な仕事ぶり、共演者の熱い演技。放送が始まってからは、視聴者の皆さんからの熱い視線が現場まで届いて、力をいただきながら撮影を進めることができました」と感謝の言葉を寄せた。

 『Woman』『半沢直樹』両番組は、テレビドラマ番組部門で奨励賞も受賞。同部門優秀賞は『連続テレビ小説 あまちゃん』(NHK)、最優秀賞は『テレビ朝日開局55周年記念 山田太一スペシャル「時は立ち止まらない」』(テレビ朝日)が受賞した。

 『放送文化基金賞』は、過去1年間(2013年4月〜2014年3月)の放送の中から選ばれた優れたテレビ・ラジオ番組や個人・グループを表彰するもの。今回は、民放、NHK、プロダクションなどから応募、推薦された276件(昨年は251件)を対象に審査が行われ、テレビドキュメンタリー、テレビドラマ、テレビエンターテインメント、ラジオの4つの番組部門でそれぞれ最優秀賞、優秀賞、奨励賞に計15本の番組が選ばれた。

 ほかに最優秀賞を受賞した番組は、テレビドキュメンタリー『ETV特集 三池を抱きしめる女達〜戦後最大の炭鉱事故から50年〜』(NHK福岡放送局/NHK熊本放送局)、テレビエンターテインメント『NHKスペシャル 足元の小宇宙 生命を見つめる植物写真家』(NHK)、ラジオ『In My Life〜介護の仕事と ビートルズと〜』(北日本放送)。

 また、富山県出身の俳優・西村雅彦が故郷の市民とともに作り上げたラジオドラマ『立山に想ふ、遠き日の約束』(北日本放送)がラジオの優秀賞を受賞し、監督・出演した西村があいさつに登壇。選挙演説風な語り口で笑いを誘いながら「また今年も同じように富山の人たちと作品を作ることになりました。あこれまたうれしいことで、この賞が励みになっていることは間違いありません」と意欲的に語った。

 個人・グループ部門では『南海放送 ドキュメンタリー映画「X年後」制作・自主上映グループ』など放送文化3件、取材現場で活用できる技術開発など放送技術4件が表彰された。



関連写真

  • 『水曜ドラマ Woman』で主演を務めた満島ひかりが『第40回放送文化基金賞』演技賞を受賞 (C)ORICON NewS inc.
  • ドラマでお馴染みの青リュック持参で登場 (C)ORICON NewS inc.
  • ラジオドラマ『立山に想ふ、遠き日の約束』が『第40回放送文化基金賞』優秀賞を受賞した西村雅彦 (C)ORICON NewS inc.

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