7年ぶりに来日した米女優のサンドラ・ブロックが5日、都内で映画『ゼロ・グラビティ』（13日公開）のジャパンプレミア・レッドカーペットに出席した。

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　イベントには、宇宙を舞台にした同作にちなみ、宇宙飛行士の山崎直子さんがサプライズゲストとして登場。山崎さんが「宇宙から見る地球の映像が、私が実際に見た地球と重なって見えた。リアリティがあって、感銘を受けました」と同作の感想を伝えると、ブロックは額の汗を手で拭いながら「ヒュー」と安堵の表情。さらに、山崎さんから「宇宙飛行士以上に宇宙飛行士らしかった」と絶賛されると、「私も実際に宇宙飛行士になります」と茶目っ気たっぷりに話していた。

　同作は、地上から600キロメートル上空に浮かぶスペースシャトルで船外作業中に事故に遭い、宇宙へと放り出された宇宙飛行士と科学者のサバイバルを描くサスペンス大作。そのほか、プロデューサーのデイビット・ヘイマン氏、アルフォンソ・キュアロン監督が出席した。