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美輪明宏、朝の“声”に抜てき 次期朝ドラ・吉高主演『花子とアン』

 歌手で俳優の美輪明宏が、来年3月31日スタートのNHK連続テレビ小説『花子とアン』(月〜土 前8:00 総合ほか)の語りを担当することが23日、同局から発表された。美輪は「この度、NHKさんより『花子とアン』に語りの部分で参加をとのお話しがあり、及ばずながらお引き受けさせていただくことと相成りました」とコメント。ドラマや映画で語りを担当するのは今回が初となる。「ご期待に添えるかどうかは判りませんが、真摯に勤めさせていただく所存でございます。よろしくお願いします」と意欲をみせている。

来春の朝ドラ『花子とアン』で語りを担当する美輪明宏(撮影:御堂義乘)

来春の朝ドラ『花子とアン』で語りを担当する美輪明宏(撮影:御堂義乘)

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 放送中の『ごちそうさん』の次の“朝ドラ”が『花子とアン』。女優の吉高由里子主演で、モンゴメリーの『赤毛のアン』の翻訳者として知られ、明治・大正・昭和を生きた村岡花子さんの波乱万丈な生涯を描く。

 美輪は「私も大正時代こそ存じませんが、昭和の戦前、戦中、戦後を生きてまいりましたので、あの時代の空気感、臨場感が、いささかなりとも表現できれば、お役に立つのではないかと思っております」と語っている。

 加賀田透チーフプロデューサーは、「時空を超えて、過去も未来も自在に旅する人、それが美輪明宏さんのイメージです。温かく、茶目っ気たっぷりに、そして時にはきびしく、激動の人生を送るヒロイン・花子に寄り添ってくれることでしょう」と期待を寄せている。

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