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内野聖陽、天海祐希にギャップ萌え「怖い人だと思ってた」

 女優の天海祐希、俳優の内野聖陽らが26日、都内でフジテレビ系大型ドラマ『女信長』(4月5日・6日二夜連続放送、後9:00)の記者発表会に役衣装で出席した。戦国武将・織田信長が実は女だったという奇抜な設定で、信長にまつわる歴史上の謎に迫った直木賞作家・佐藤賢一氏の同名小説のドラマ化。

フジテレビ系『女信長』の記者発表会に出席した内野聖陽 (C)ORICON DD inc.

フジテレビ系『女信長』の記者発表会に出席した内野聖陽 (C)ORICON DD inc.

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 女性として生まれながら織田家の嫡男として育てられた主人公・信長と、本来の女性として振る舞う際に扮する御長(おちょう)という変則的な二役を演じた天海は、「私のところに役が来てくれたんだ。こういう役を演じられる役者になりたいと思っていたので、うれしかった」と表情を輝かせ、「周りのキャスト・スタッフに支えられて、深いところで悩まずに演じることができた」と満足げに語った。

 天海と初共演の内野は、信長を語る際に欠かせない明智光秀を演じる。同作では、信長の最大の理解者にして、信長を心の底から愛した唯一の人物として描かれる。信長が女性であることを知ってしまい、愛するがゆえに「本能寺の変」が引き起こされる。

 劇中では、光秀が信長に蹴られ、殴られ、ムチで打たれるシーンもあり、内野は「M性の高い人物を演じることがなかなかなかったので喜びを感じた」と茶目っ気たっぷりに語り、「ムチを見るといじめられた日々を思い出してゾワゾワする。天海信長にいじめられた明智は幸せでした」とニッコリ。「男の人を足蹴りにするのはなかなかないので、とても楽しませていただきました」と笑顔で返した。

 天海と内野は今回が初共演。内野は「どちらかというと怖いイメージがあって、どうしようと思ってたら真逆な人だった」とギャップ萌え。「比叡山焼き討ちに見る信長の残虐性と光秀をいじめる天海さんの演技のイメージが重なりすぎて…、そのまんまでしたね」と訴える内野に、「そこはカットしてください」と天海が突っ込み、夫婦漫才のような息のあったところもみせていた。

 ほかに、信長が女性とは知らずに嫁いでしまう正室・御濃役の小雪、羽柴秀吉役の伊勢谷友介、信長の妹・御市役の長澤まさみ、徳川家康役の藤木直人、信長の初恋の相手でもある浅井長政役の玉山鉄二が出席した。

 会見の冒頭では、建造物などに映像プロジェクターから立体CGを投影するプロジェクションマッピングという映像演出で『女信長』の世界観を再現し、通常は動かない立体物に映写するところを天海の着物に投影する世界初の試みも披露された。同ドラマは世界70ヶ国・地域以上で放送される予定で、北米(アメリカ・カナダ)では現地時間で同日放送される。

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  • フジテレビ系『女信長』の記者発表会に出席した内野聖陽 (C)ORICON DD inc.
  • フジテレビ系『女信長』の記者発表会に出席した天海祐希 (C)ORICON DD inc.
  • フジテレビ系『女信長』の記者発表会に出席した(前列左から)内野聖陽、天海祐希、小雪(後列左から)長澤まさみ、藤木直人、玉山鉄二、伊勢谷友介
  • フジテレビ系『女信長』の記者発表会に出席した伊勢谷友介 (C)ORICON DD inc.
  • フジテレビ系『女信長』の記者発表会に出席した長澤まさみ (C)ORICON DD inc.

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