俳優の内野聖陽、田中圭が9日、都内で行われた初共演舞台『幻蝶』の製作発表会見に出席した。二人は森の中で共同生活を送りながら蝶を愛で、時に売買する“蝶屋”を演じる。内野演じる“酒飲みでエロいイケイケなダメオヤジ”が、田中演じる引きこもりの青年を襲おうとするシーンも見どころのひとつといい、内野は「イケメンでおいしそうな男の子」とニヤリ。田中も「力じゃ絶対敵わないので、本当に襲われそうになったらどういうリアクションをとるのか自分自身楽しみ」と笑わせた。 映画『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズなどを手がける脚本家・古沢良太が十数年温めてきたオリジナルモチーフを舞台用に書き下ろした同作。幻の蝶・シロギフチョウの存在を信じ、探し続ける“蝶マニア”のダメ男二人とそれを取り巻く人間たちを描く大人の悲喜劇が描かれる。
2012/02/09