ハリウッド女優ニコール・キッドマンが、初めてプロデューサーと主演を兼任したヒューマン・ドラマ『ラビット・ホール』があす5日から公開される。米国でトニー賞、ピュリツァー賞を受賞したデヴィッド・リンゼイ=アベアーの同名傑作戯曲に感銘を受けたキッドマンは、自ら映画化に向けて動き出し、原作者自身の脚色により念願の企画を実現。キッドマン自身もまた、ごく普通の女性の複雑にして起伏に富んだ感情を繊細かつリアルに表現した演技で絶賛され、『めぐりあう時間たち』以来8年ぶりのアカデミー主演女優賞にノミネートされた。 プロデューサーとしてキッドマンは「作るのが難しい作品を支援するのが好き」と語る。「私はいつも、極限の題材を扱った映画に興味を抱くんです。私が作るほとんどの映画のテーマはさまざまな形で現れる愛。私は人々が愛を渇望するとき、人々が愛を失うとき、その人々に興味を覚えます。子どもを失うということは、究極に恐ろしいことです。その一方で、自分のクリエイティビティを駆り立てるものは、恐れを抱くものの中にあるんです」
2011/11/04