ドイツが世界に誇る不出世の天才・ゲーテ(1774〜1832)が恋にすべてを捧げた青春の日々を描く『ゲーテの恋〜君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」〜』(フィリップ・シュテルツェル監督)があすより公開される。このほどゲーテ役で主演したドイツ出身の俳優アレクサンダー・フェーリング(30)が初来日し、ORICON STYLEの取材に応じた。 ゲーテ自身の失恋体験をもとにした小説『若きウェルテルの悩み』を読んだことがある人は多いだろう。婚約者のいるシャルロッテとの一途な恋に破れたウェルテルが、悲しみのあまり自殺するまでを綴った物語は、当時、記録的なベストセラーとなり、物語を真似て自殺する若者が続出するという社会現象まで巻き起こした。小説の主人公ウェルテルは死んでしまうが、作者であるゲーテは新しい命を得たかのように、栄光への道を歩き始める。そして、出版から200年以上たった今も、全世界で読み継がれ、“生き続けている”。
2011/10/28