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伊藤健太郎、ツッパリから武士までノーブルな空気を放つ特異な俳優の可能性

 若者からファミリー層まで幅広い支持を得た福田雄一脚本・演出のドラマ『今日から俺は!!』(日本テレビ系)。それぞれのキャラが魅力的で「全員がハマり役」と言われるなかでも、「原作にもっともイメージが近い」と原作ファンに絶賛されたのは、伊藤健太郎だ。

『今日俺』を機に「健太郎」から「伊藤健太郎」へ改名

 SNSなどでは「漫画から飛び出したように感じた」「喋り方と動きがイメージ通りの伊藤で感動したくらいハマってた」「原作に忠実という意味でハマり役と言うなら伊藤だと思う」など、原作を忠実に再現した伊藤への称賛の声が多く上がっていた。

「伊藤」のトレードマークであるトゲトゲ頭をどう表現するかは原作ファンの間で注目されたが、律儀にも髪を伸ばし、地毛でセットに40分をかけて役に臨んだ。しかも、「伊藤」役を演じるにあたり、名前もそれまでの「健太郎」から「伊藤健太郎」に改名した。

 ただし、実際には伊藤の役名からもらったわけではなく、いつかは本名に戻して活動しようと思っていたときにこの役に出会い、奇跡的な巡り合わせを感じて、本名に戻したのだった。

問題児やクールな役がひとつのハマり役に

 伊藤は、中学生時代にモデルとして芸能活動をスタートした後、『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』(フジテレビ系)ではヒロインの不倫相手となる高校教師の教え子・木下啓太として出演。車上荒らしをしたり、2人の不倫写真を撮って脅迫しようとしたりする問題児でありつつ、実は家庭に複雑な事情を抱える影のある役を体当たりで演じ、注目を浴びた。

 その後、『仰げば尊し』(TBS系)では、真面目に吹奏楽に打ち込む部員でありつつも、吹奏楽の名門校受験に失敗した過去をひきずり、焦燥感や劣等感に苛まれる役を演じた。

 おそらくクールに見える切れ長の目がそうした役を引き寄せるのだろう。ラブコメ映画『ういらぶ。』では、主人公のライバルキャラで、賢くスマートな役を演じた。しかし、映画『覚悟はいいかそこの女子。』では、ヒロインの幼なじみで、データ専門のモテない眼鏡君を演じた。最大の魅力であるクールな目つきを眼鏡によってあえて封印したわけだ。

提供元: コンフィデンス

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