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吉本興業、日中共同エンタメ教育機関設立へ 中国・CMCと提携

21世紀最大の市場である中国と人材育成から産業創出へ取り組む

日中共同でのエンタテインメント専門大学設立を熱く語る大崎洋社長

日中共同でのエンタテインメント専門大学設立を熱く語る大崎洋社長

 大崎氏とリー氏は、リー氏が上海メディアグループ(SMG)のトップだった15年ほど前からの交流があり、大崎氏よりつい3ヶ月前に本事業を提案し、実現に至った。

 大崎氏は今回の提携の経緯を「エンタテインメントと新しい科学技術を融合したような参加型、体験型の学びというのがあるはず。それを一緒に作らないかとリー総裁に提案しました。我々には、沖縄ラフ&ピース専門学校があり、MCIPの滋慶学園グループのネットワークもある。21世紀最大のマーケットである中国と一緒に、第三国への展開も視野に入れたエンタテインメント人材育成から、その出口となる産業も創出できたらおもしろい。会社をあげて振り切ろうと思っています」と語る。

 吉本興業では、本提携はメディアやコンテンツといったエンタテイメント産業における日中の経済交流だけでなく、世界の文化交流、日本文化の世界への発信につながるほか、政府が推進するクールジャパン戦略にも合致し、日本経済の発展に貢献できるとする。
  • クールジャパン機構の社外取締役/海外需要開拓委員会委員長の川村雄介氏

    クールジャパン機構の社外取締役/海外需要開拓委員会委員長の川村雄介氏

 クールジャパン機構の社外取締役/海外需要開拓委員会委員長の川村雄介氏は、「今回の『日中第三国市場協力フォーラム』における日中両国企業や関係機関の間で、50件を超える協力文書が締結されましたが、その大半が製造業などのハード、一部が投資など金融関係。そんななかで唯一のエンタテインメント関係が吉本興業とCMCの提携でした。次の中国と日本の経済、次の日中関係、次の国際関係を考えたとき、21世紀はソフト産業の時代であり、ソフトパワーが先進国の間の大きなテーマになってきます。広い意味でのエンタテインメントがとても重要になり、エンタテインメントが産業であるという認識が、今回日中間で共有されたことの意味はとても大きいと思います」。

 さらに「日本を代表するエンタテインメント企業の吉本興業と、中国を代表するエンタテインメント・コングロマリットのCMCというエンタテインメント産業同士が、文化交流から一歩上がったステージで相互に協力して、日中と第三国で東洋のハリウッドを作りましょう、そのための人材養成を日中協力してやりましょうというのは、新しい時代を感じさせます」と評価する。

提供元: コンフィデンス

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