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【ドラマ満足度】『ハゲタカ』全話平均62.9Pt、最終章は「話数が足りない」との声も

 木曜ドラマ『ハゲタカ』(テレビ朝日系)が9月6日で最終回を迎えた(15分拡大)。最終回の平均視聴率は、11.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。1、2話に続く11%台を記録した。一方、週刊エンタテインメントビジネス誌が視聴者を対象に行ったドラマ満足度調査「オリコンドラマバリュー」では100Pt満点中58Pt、全話平均は62.9Ptという結果で幕を閉じた。
大きく3つの章に分けて展開された、テレ朝版『ハゲタカ』
  • 木曜ドラマ『ハゲタカ』最終回(9月6日放送)より(C)テレビ朝日

    木曜ドラマ『ハゲタカ』最終回(9月6日放送)より(C)テレビ朝日

 同作品は累積発行部数240万部を誇る、真山仁氏による傑作小説『ハゲタカ』が原作。外資系投資ファンド、いわゆるハゲタカファンドの「ホライズンジャパン・パートナーズ」代表・鷲津政彦(綾野剛)を主人公に、政財界の巨大権力に1人で立ち向かう男を描いた痛快エンタテインメントドラマだ。

2007年に大森南朋主演でNHKがドラマ化し、数々の賞を受賞。2009年には映画化もされたということで、世間的には主人公・鷲津のイメージは大森が定着していた。それにも関わらず、この作品にチャレンジした綾野とテレビ朝日だけに、視聴者の評価も気になるところだった。
 今回のテレビ朝日版『ハゲタカ』は、大きく3つの章に分けて放送された。まず第1章は1話〜3話まで。大手銀行・三葉銀行の不良債権をめぐり、常務取締役の飯島(小林薫)と壮絶なバトルを展開。1〜3話のドラマバリューポイントは平均51.0Ptで、まだまだ先が読めない状況だった。

しかし、その不安は第2章(4話〜6話)で杞憂となる。第2章では、大手電機メーカー・あけぼのの買収をめぐり、PCメーカー・ファインTD社長・滝本(高嶋政伸)と壮絶な株の買い占め合戦を展開。この人が演じると、その憎たらしさが輪をかけて凄みを増す、高嶋の見事な演技で話題をさらい、ドラマバリューも4〜6話の平均71.3Ptに。7月クールの上位作品に名乗りを挙げる快進撃となった。
「もう少しじっくり観たかった」という視聴者が多数

 そうした追い風のなか始まった第3章(7話〜8話)。ここでどのぐらい評価を上げるのか注目したが、結果的には7話〜8話の平均は68.0Ptとやや失速。これについてドラマバリュー回答者のコメントを見ると、「あともう少し話数が必要な内容だったような気がする」(50代男性/愛知)、「展開が早かった。もう少しじっくり観たかった感じ」(30代女性/東京)などと、2話で終わりになったことに対する残念な意見が散見された。
 実はこの第3章、原作にも、NHK版ドラマにもない、今回新たに加えられた2018年を舞台にしたストーリーだった。7話は78Ptで同作の自己最高ポイントを獲得するほど、視聴者からの評価が高かっただけに、58Ptに沈んだ8話が残念と言わざるを得ない。もう1話加えて、第1章、第2章と続いた流れを踏襲していれば、視聴者の満足度も上がったのではないだろうか。

木曜ドラマ『ハゲタカ』のドラマバリュー推移

オリコンドラマバリューとは

オリコングループの調査システム「オリコン・モニターリサーチ」の登録者から毎週、全国690名の視聴者を対象に、各ドラマの「期待度」「満足度」について、「作品」「主演」「主演以外」「セリフ」「映像」「音楽」「美術」「ストーリー展開」を10点満点で調査。「オリコンドラマバリュー」はその結果を、過去1年間のデータに照らして偏差値化した。「視聴量」「主演」「主演以外」「内容」という4項目に加え、Twitterのツイート量を加えた「話題性」の5項目を各1〜20ポイントとし、計100ポイント満点で集計している。

提供元: コンフィデンス

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