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ChatGPTを使いこなせない人は「言語化スキル」が低い可能性があるワケ


Photo: Adobe Stock
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「頭の中にある気持ちや考えを、うまく言葉にできない」「上司からよく『で、結局何が言いたいの?』と言われる」……。もし、あなたがそんな悩みを抱えているのであれば、「言語化力」が足りていない可能性がある。
文章や話し方の専門家であり言語化のプロである山口拓朗氏は、著書である『「うまく言葉にできない」がなくなる 言語化大全』で、「言語化には語彙力、具体力、伝達力が必要」と解説する。本記事では、本書の内容をもとにChatGPTを使った「具体化力」アップの方法について、紹介する。(構成:神代裕子)

メリットがたくさんある「言語化」

仕事においても、プライベートでも、自分の意見や考えを上手に伝えるのはなかなか難しい。

ただ、あなたが「自分の考えや思いをうまく伝えられなくて相手をイライラさせてしまう」といった状態であれば、要注意。

周囲の人と円滑なコミュニケーションを取るためにも、早めにその問題を解決したいものだ。

もしあなたが、「頭の中には言いたいことがあるのに、言葉が出てこない」「どの順番から言えば伝わりやすいかがわからない」という状態ならば、うまく言語化ができていない可能性が高い。

こういった状態に陥ってしまうことに対して、山口氏は「どんなに素晴らしい考えや発想が頭の中に浮かんでも、それを言語化し、相手にきちんと伝えることができなければ意味がありません」と語る。

しかし一方で、「揺るぎない言語化力を手に入れた暁には、日常も、未来も、そして人生までもが変わる」という。

ここまで効果があるのならば、ぜひとも言語化力をアップさせたいものだ。

ChatGPTを使って、具体化力を身につける

本書で山口氏は言語化力を上げるために必要な力として、「語彙力」「具体化力」「伝達力」の3つを挙げている。

どれも重要な力ではあるが、今回は「具体化力」をアップさせる方法として、ChatGPTを使ったトレーニングを紹介する。

ChatGPTを使ったことがある人ならおわかりいただけると思うが、ChatGPTはユーザーが指示や質問(プロンプト)を入力すると、それに答えてくれる。

しかし、ChatGPTが出す答えの精度は、プロンプトの精度に左右されるのが現状だ。

アバウトな質問をすると、思ったような答えが返ってこないし、具体的に条件などを指定して入力すると、適切な答えが返ってきやすくなる。

つまり、使い手の言語化力、具体化力が試されるというわけだ。

逆にいうと、適切なプロンプトを打ち込む作業こそが、具体化を育むトレーニングになるのだ。

ChatGPTとディベートして具体化を

ここでは、ChatGPTとディベートすることで、具体化力をつける方法を紹介する。ぜひ、試してみてほしい。

【ディベートゲーム】
お題を決め、ChatGPTと意見を戦わせるゲーム。例えば、お題を「一軒家とマンション、買うならどっち?」に決めた場合、次のようなプロンプトを入力する。

このようなプロンプトを打ち込むと、ChatGPTがディベートの相手として、一軒家のメリットについて述べてくれる。

日頃、なかなか人と意見をぶつけ合う機会がない人も多いと思うので、自分の考えをまとめてわかりやすく相手に伝えるいい訓練になるだろう。

ChatGPTは言語化力アップのパートナー

具体的な指示を出さなければ、思った通りに動いてくれないChatGPTは、具体化の訓練にはうってつけだ。指示がうまく通らない時に、何の情報が足りていないのか、もっと伝わりやすい表現はないかを考える練習にもなるだろう。

なんといっても、ChatGPTなら何度やり直しても文句一つ言わずに付き合ってくれる。こんなにありがたいものはない。

本書には、他にも「インタビューゲーム」や「5分書き出しゲーム」といった、ChatGPTを使った具体化の訓練方法のほか、「語彙力」「伝達力」についてもChatGPTを使ったトレーニング方法が紹介されている。

言語化力に自信がない方は、ぜひ本書を見ながらChatGPTを活用して、言語化力向上のトレーニングに取り組んでみてほしい。

提供元:ダイヤモンド・オンライン

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