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30代目前のももクロ、人生半分以上“アイドル”に同世代へうらやましさも「グループで良かった」 4人の新たな夢は「海外ツアー」

14年で忘れられない“高城事件”「ライブ中に馬跳びして肋骨を折った」

――14年間でさまざまなことがあったと思いますが、最も印象に残っている出来事はありますか?

百田一番衝撃的だったのは、目の前でれにちゃんが馬跳びして肋骨を折った時(笑)

佐々木だれも覚えてないんじゃないかってくらい昔の話じゃん(笑)

玉井ライブ中にふざけてて、れにちゃんに馬跳びしてみなよって言ってメンバーの馬を飛んでもらったんですけど、勢い余ってあばらから着地してしまって。

佐々木あとダンス中に自分のスカート踏んでコケてたこともあったね(笑)

――高城さんの事件ばかりですね(笑)

百田あとは、人数が変わったとき。いろんなことがガラッと変わるので、色々話し合いながらやっていって、曲とかも全部作り直したりとか。

玉井でも、いい経験だったなと思います。4人という人数になるのは初めてだったので、フォーメーションとかいろいろ試行錯誤しながらだったんですけど、強くなったなと思います。

百田普段はほんとにくだらない話とか記憶に残らない話をしているんですけど、そういうときはみんなでしっかり話し合いながら進んでいきましたね。
――今年で4人になって5年目になりました。

玉井まだ5年目って感じがするね…。メンバーが減るっていうのは、どうしてもマイナスに思われることも多いんですけど、4人になってから新しく経験できることもたくさんあって、それは4人になったから良かったというわけじゃなくて、まだ私たちにもいろんな可能性があるんだなと気づくことができました。

佐々木でも、もしメンバーが減っていなかったとしても、みんなが20代後半になって、年齢的にグループとしてのやり方だったり、曲だったり、パフォーマンスだったりは変化しないといけないタイミングだったと思います。

――大きな変化のタイミングが重なり、いまのももクロがあるわけですね。そんな大きな“変化”を経たももクロの次の夢とは何でしょうか。

高城みんなでもう一度海外ツアーをしたいです。動画サイトなど最近いろんなものが(海外に向けて)充実してきていて、海外からの反響も少しずつある中で、もう一度成長した私たちを見ていただきたいです!

――外国語を学んだりとかは?

一同おおぉぉ?(メンバーの様子をうかがいながら)

高城ぼちぼちとね(笑)

玉井ぼちぼちと頑張ります(笑)

インタビュー動画

ドキュメンタリー映画『ももいろクローバーZ 〜アイドルの向こう側〜〈特別上映版〉』

同グループは、百田夏菜子・玉井詩織・佐々木彩夏・高城れにの4人によるガールズユニット。2008年に結成し、14年3月には女性グループ初にして、結成から6年という史上最速でのスピードで国立競技場でのワンマンライブを実現。2日間でライブビューイングを合わせ、のべ15万人を動員。

今年で15年目を迎え、10代から活動してきた4人は30代が目前となり、どこに向かうのか、何を考えているのか。アイドルの常識を覆し続け、日本の芸能界で前人未到の境地を切り拓こうとしているももクロの“いま”に迫る。メンバー4人だけの空間で、普段あまり語ることのなかった人生観や将来などについて赤裸々に語ったロングインタビューのほか、映画監督の本広克行氏、チーフマネージャー・川上アキラ氏ら関係者への取材を通じて、等身大の4人の姿や本音が詰まったドキュメンタリー映画となっている。

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