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【美ボディ大会】「整形したの?」10キロ減量で激変、新木優子になりたい20代女性「持病も克服し、自信が持てた」
高校卒業後の運動不足で体重10キロ増、薬に頼っていた幼少の頃からの持病を克服
後藤佳奈子さん 高校時代までバレーボールをずっとやっていたのですが、やめてから太ってしまって…。いまより体重が約10キロ違います(笑)。高校卒業してからダイエットをしていましたが、1年前にパーソナルトレーナーになって、そこから本格的に自分の身体作りを始めました。
――コンテスト出場はいつからですか?
後藤佳奈子さん 今回が初めてです。昨年8月の水戸大会の予選が初出場で、この日本大会が2回目のステージです。予選に向けて昨年2月から減量を始めて、5ヵ月で8キロ体重を落としました。
――コンテストのステージに恥ずかしさはありましたか?
後藤佳奈子さん めちゃめちゃありました(笑)。人前に出るのが苦手なので。でも、せっかくがんばるなら挑戦してみようと思いました。私は持病があって、その薬で太りやすかったりするので、ボディメイクをすることで身体に負担があるのかなという不安もありました。でも、自分のペースでできたのでよかったです。
――持病があったのですね?
後藤佳奈子さん ホルモンバランスが正常ではなく、幼少の頃から発育が人より早くて、薬で成長を止めたり、調整したりしていました。その分、いまになってバランスが崩れてしまって…。薬を飲まないと生理が来なかったりすることがあります。それが、ボディメイクを始めたことで、食事や生活が乱れなくなり、身体が整ってきました。それ以前よりよくなっています。生理痛で苦しんでいる女性は多いと思うのですが、食事や運動をしっかり管理すると体質が変わってくることもあるので、あまり薬には頼らずに試してみてほしいです。
パンパンだった顔もほっそりして整形疑惑も…服装も変わり、自信が持てた
後藤佳奈子さん やっぱり食事管理ですね。食べることが大好きなので、ドーナッツや揚げ物を食べられないのが一番つらかったです(笑)。すごく甘いものが欲しくなったときは、炭水化物をお米ではなくさつまいもにしたり。でも、コンテストが終わったらたくさん食べちゃいます(笑)。
――ご自身のボディメイクは、トレーナーの仕事にも役立っていますか?
後藤佳奈子さん そうですね。つらいことも共有できて、お客さまといろいろな話ができるし、相談も受けやすくなりました。何より皆さんと一緒にがんばれることが、嬉しいです。ボディメイクをやってよかったと思っています。
――ボディメイクを始めて、周囲からどのように言われましたか?
後藤佳奈子さん 知人から、「整形したの?」と聞かれたことがあります。してないんですけどね(笑)。顔に脂肪がつきやすいので、以前はけっこうパンパンだったのが、目もしっかり開くようになって。顔がほっそりして変わって見えたみたいです。でも、モテを実感したことはないです(笑)。女性の方に、「どうやって痩せたの?」と聞かれることが多いですね。
――ボディメイクが自身のプラスになっていることは?
後藤佳奈子さん 健康になって肌もキレイになりました。姿勢もよくなって、自分に自信が持てるようになったことで、普段着る服装も変わりました。タイトなパンツが履けるようになったり。メンタル面にもプラスになっていますね。
――目標にしている人はいますか?
後藤佳奈子さん 新木優子さんです。スタイルもですが、笑顔がすごく素敵です。外見にもにじみ出ている人間性など、すべてが大好きです。会ったことないのですが、絶対にいい人ですよね?(笑)。憧れの存在です。
――ボディメイクはこれからも続けていきますか?
後藤佳奈子さん トレーナーとして教える立場にいることもあるので、自分が見本になりたいです。私が新木優子さんを好きなように、私みたいなスタイルになりたいという人が増えて、健康になってもらえたらいいなと思います。次のコンテストでも楽しそうに笑顔でステージに立ちたいです。
(文/武井保之 写真/片山よしお)