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赤楚衛二&町田啓太、お互いを“魔法使い”だと思っている!? 「チェリまほ」インタビュー

――お二人ともお互いを、周りをよく見ている方、と感じているということでしょうか。いろいろな役を演じていく中で、気づくことがあるのかもしれませんね。「チェリまほ」の安達や黒沢から影響を受けたと思うことはありますか?

赤楚ドラマ版では、黒沢の好意に触れて、安達の心が動き出す。喜びだったり、ちょっと切なさだったり、嫉妬だったり、いろんな感情を湧き起こしてくれる。さらに、思っているだけでなく、何かアクションを起こしていくことで、自分の視野がすごく広がるということを学び、勇気を出して一歩踏み出すことの大切さを教えてもらいました。

 今回の映画版では、黒沢と一緒にいたい、という気持ちが安達を奮い立たせるし、誰かのために強くなろうとする部分にすごく共感します。自分のためだけに頑張るって、やっぱり限界がある。そこに“誰かのため”というのが加わるとより強くなれる。そういったことからも周りをよく見るというのは大事だなって。

町田「チェリまほ」には、人と接する上で、大切なことがたくさん詰まっていると思いました。その中でも僕は、自分自身のことを理解する、自己発見の大切さを挙げたいですね。人と関わることで見出せたり、気づけたりするものがいっぱいある、ということも、この作品を通して学ばせてもらいました。自分のことがわからない、大事にできない人は、他人のこともわかってあげられない、大事にできないんじゃないかと。僕自身もすごくハッとして、この作品のおかげで意識するようになりましたが、ちゃんとできているのかなと、本当にいろいろ反省してますね。ただ、そういうことを学べただけでも、すごく大きなことだと思います。
――魔法使いになれたらどんな魔法を使ってみたいですか?

町田瞬間移動です。この魔法はいろいろ使える(笑)。現場に遅刻しそうな時も、遊びに行く時も移動時間を節約できるのは大きい。タイミングを逃さずにやりたいことができ、会いたい人に会える。何か支援できることもあるかもしれない。とても夢がありますね。

赤楚僕は、心と体を癒せる魔法がほしいですね。体も元気、心も元気であれば、最高でしょう。自分のことを考える余裕がなくなると、視野が狭くなって、周りも見えなくなってしまう。そんな時、パッと魔法で心と体を癒せたら、もっとたくさんのことができるだろうなって。

町田その魔法、てっきりもう使っているのかと思っていた(笑)。仕事に対する熱量は素晴らしいですし、「疲れた」という言葉を聞いたことも、そんな素振りも見たことがないから。

――『チェリまほ THE MOVIE』を観た人はある種の魔法にかかったような気分になれるのではないでしょうか? ある意味、お二人は本物の魔法使いだと思います。









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