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次に見たい最新韓国ドラマ! 世界観にグッと引き込まれる『未成年裁判』や大人気ウェブ漫画原作のラブコメディーなど3選【ハングクTIMES】

ハングクTIMES
K-POP、ドラマ、映画などさまざまエンタメコンテンツが盛り上がり、まさに時代は“第4次韓国ブーム”。現地の最新トレンドや話題のドラマ・俳優、グルメ・ファッション・コスメなど…“今”気になる韓国情報をお届けします!
こんにちは。韓ドラ大好きライターのなかまるです。今月は新作が大渋滞。いくつ並走しているかわからないくらい良作が多いのですが、なかでも世界観にグッと引き込まれる韓国ドラマ3作品『未成年裁判』『ユミの細胞たち』『社内お見合い』をご紹介します。

Pick1『未成年裁判』

冷静沈着な女判事、シム・ウンソク。未成年犯罪への嫌悪を抱きながらも、確固たる正義と処罰に対する信念を貫き、少年少女たちと向き合う物語。同じヨンファ地裁の後輩判事であるチャ・テジュらとともに、あらゆる事件を裁いていきます。

日本でもたびたび社会問題になる“少年法の撤廃”について、ただ法を厳罰化すべきと訴えるのではなく、現行法でどう取り組むかを描いていて、見ているこちらも深く考えさせられます。

劇中に出てくる事件のモチーフは、近年韓国で起きた本当の事件ばかりだそう。未成年を守るべき時もあるけど、きちんと裁かなくてはいけない時もある。それを見極める難しさを感じる作品です。名高い俳優陣はもちろん、被告人として登場する少年少女たちの演技が真に迫っていて、当事者のように没入してしまうはず!
笑顔を見せない判事シム・ウンソクを演じるのは、これまで数多くの作品で主演を務めてきたキム・ヘス。『シグナル』や『ハイエナ −弁護士たちの生存ゲーム−』など最近は刑事作品のイメージがありますが、その作品たちで演じていた役柄とも異なる姿を見ることができます。ボサボサの眉毛に、お堅いスーツや法服姿。なのになぜか光るカリスマ性や包容力。色気さえも感じる、美しさにも注目です。
一緒に事件を追いかける後輩判事チャ・テジュを演じるのは、キム・ムヨル。映画『悪人伝』の横暴な刑事役は誰でしたっけ? と思うほどの別人ぶり。今作では、未成年の更生を信じる真っ直ぐで温厚な判事を演じています。柔らかな振る舞いと静けさの裏に潜む暗い過去。未成年たちに寄り添う優しさが、心に沁みます。
今作、一気に作品の世界観に引き込まれた理由の1つと言っても過言ではないのが、残忍な中学生ペク・ソンウを演じたイ・ヨンの存在。判事たちと同様に、視聴者を翻弄する演技力は圧巻でした。あどけない短髪の少年にしか見えませんでしたが、なんと27歳の女優さん。今後の活躍が楽しみでなりません。
部長判事を演じた、ベテラン俳優である『未生』のイ・ソンミンと『パラサイト』のイ・ジョンウン。脇を固める出演者の演技もさすが。上司という立場ですが、経験をもってしても難しい未成年犯罪と対峙する姿が描かれています。ちなみに、イ・ジョンウンは主演のキム・ヘスと同い歳! ふたりのケミも必見です。
▼作品情報
『未成年裁判』
配信:Netflixで独占配信中
日本での配信開始日:2月25日
話数:全10話
出演:キム・ヘス、キム・ムヨル、イ・ソンミン、イ・ジョンウン ほか

Pick2『ユミの細胞たち』

累積閲覧回数32億回! の大人気ウェブ漫画をドラマ化した作品。大きな失恋を経験して仕事一筋になってしまった不器用な主人公キム・ユミが、会社の後輩から紹介されたク・ウンとの運命的な出会いを果たし、長く失っていた恋愛感情を少しずつ取り戻してゆくラブコメディー。

なんと言ってもこの作品の最大のポイントは、3Dアニメと実写が融合しているということ。なんだか想像できないと思ったそこのあなた! 驚くほど自然にこの斬新な世界観を受け入れられるのでご安心を(笑)。

理性、感性、空腹、心配、そして愛など、ユミを構成するさまざまな細胞たちが、寄り添う 2 人を温かく見守ります。この細胞たちが可愛くて仕方がない! ユミの細胞たちは、ユミの体の中=細胞たちの村で暮らしているのですが、「人の感情や行動がどうやって生まれるのか」を考え作り込まれた設定になっていて、ユミたちの実世界とリンクした細胞たちの世界の物語も奥深くておもしろいです!
また、実写の人々の演技も光っていて、あらゆるところに共感が散りばめられています。こうやって自分の中にも細胞たちが暮らしているのかもなあと考えるのも、とっても楽しかったです。普通のドラマとは一味も二味も違う、新感覚ラブコメディーをぜひご堪能ください。韓国ドラマの奥深さ、幅の広さたるや…計り知れません。
主人公の失恋の傷を抱えたまま生きる不器用なOLキム・ユミを演じたのは、『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』で日本でも一躍有名になったキム・ゴウン。オン眉ヘアがこんなに似合うことってありますか…? クールで仕事熱心ですが、愛くるしさにあふれている一面も。淡々と仕事をこなしているように見えて、実はあらゆる細胞たちが忙しく入れ替わり、ユミ自身の感情や考えも変化する。これってみんなの心の中でも同じことが起こっているのではないでしょうか?
ユミと恋に落ちるク・ウンを演じたのが、『梨泰院クラス』で悪役お坊っちゃんを演じ有名となり、『マイネーム』で多くの女性の心を虜にしたアン・ボヒョン。これまた、全く違う新しい一面が見られる役柄です。アン・ボヒョンの役の振れ幅も、沼も無限大…。

ク・ウンは、ゲーム開発会社を立ち上げ経営していて、うそをつけない真っ直ぐな性格の理系CEO。身なりに無頓着で絶妙なファッションセンスを爆発させてくるところや、ちょっとオタクっぽい熱量や周りの見えなくなるところなどが、愛おしくてたまりません。
2人の細胞たちの様子などからもわかる男女の考え方や行動の違いに、驚きつつも共感したり励まされたり…。ゆっくり恋愛をしてみたい、恋愛について考えてみたいと思わされる作品でした。

主人公の2人以外にも、実写にはアイドルグループSHINeeのミンホ、GOT7のジニョンと、非リアルなイケメンが登場するなど、豪華俳優陣もお見逃しなく。
▼作品情報
『ユミの細胞たち』
配信:Prime Video
日本での配信開始日:3月4日
話数:全14話
出演:キム・ゴウン、アン・ボヒョンほか

Pick3『社内お見合い』

断りたい友人に成り代わってお見合いに参加したシン・ハリ。しかし相手は、なんと自分の会社のCEO! ルックスも頭脳も完璧なCEOカン・テムと平凡な社員シン・ハリの偽装恋愛から始まる? ラブコメディーです。大人気ウェブ漫画が原作。漫画から飛び出したかのような宣材写真が公開されるやいなや、ドラマが始まる前からざわついていた作品です。
いわゆる韓国ドラマのラブコメディーだと超王道、ど定番のストーリーではあるのですが、このベタな感じ、定期的に必要なんですよね…。最近は、韓国ドラマのバラエティも豊かになって王道をあまり見かけなくなったからこそ、こってこての韓国ドラマあるあるが要所要所に見られる本作は、心のうるおいです。
CEOカン・テムを演じるのは、『ホン・チョンギ』『アビス』で主演を演じたアン・ヒョソプ。スタイル抜群で、セレブ役もピッタリです。(もうみなさんご存知の)ちょっとイタいくらい自信にあふれていて実際なんでもできるのに、恋愛に不器用なの、ずるいですよね。全ラブコメファンお待たせしました、ときめいちゃってください!

ちなみにアン・ヒョソプ、元JYP練習生・カナダ育ちで英語が堪能・バイオリンやピアノも弾けるそう…。作中で英語を話す場面があるのですが、かっこよすぎるのでご注意を(笑)。
ヒロインのシン・ハリを演じるのは、アイドルグループgugudanのメインボーカルを務め、解散後は女優として活躍しているキム・セジョン。前作の『悪霊狩猟団: カウンターズ』で演じたクールなお姉さん役とは打って変わって、エネルギッシュで仕事に打ち込むOL役。親友と2人ではっちゃけている姿や、お見合いをぶち壊す渾身の演技など、コミカルな描写がとっても上手です! 新ラブコメ女王になるのではとこれからが楽しみです。

そのほか、『哲仁皇后』のソル・イナと『コンビニのセッピョル』『snowdrop』と大活躍中のキム・ミンギュのサブカップルの恋模様、ハリの弟を演じる『恋慕』で注目が集まったアイドルグループVICTONのチェ・ビョンチャンなども要チェックです!
▼作品情報
『社内お見合い』
配信:Netflixで独占配信中
日本での配信開始日:2月28日
話数:全12話
出演:アン・ヒョソプ、キム・セジョン、キム・ミンギュ、ソル・イナ、イ・ドックァ ほか
今月のドラマPickはいかがでしたか? 王道から新感覚、社会派作品まで、バラエティに富んだラインナップをお届けしました。どれも世界観が色濃く、俳優さんたちの演技力でたちまちストーリーに引き込まれる作品ばかりなので、ぜひ見てみてくださいね!
ライタープロフィール
中丸史華
出版社で書籍の編集者として働いたのち、IT企業にてwebメディアの編集者に。韓国カルチャー好きがこうじて、韓国関連の執筆活動も行なっている。趣味は、渡韓時のスケジュールを細か〜くたてること(現在は妄想TRIP…)。生粋の韓ドラオタクで今までの視聴作品は300ほど。インスタグラム【@punnikouri】。

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