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オダギリジョーの一番好きな役は? 笑顔を守るライダーから独特な趣味の警察官まで【#ファンに聞いてみた】

この記事は、LINE初の総合エンタメメディア「Fanthology!」とオリコンNewSの共同企画です。
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深津絵里さんが2代目ヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』で、トランペッター・大月錠一郎を演じているオダギリジョーさん。特撮から時代劇、現代劇で幅広い役柄を演じているだけでなく、自身も監督として作品作りに挑んでいます。今回は、オダギリさんの「一番好きな作品」をテーマにアンケートを実施(※)。ランキングのトップ5を、ファンの熱い推しコメントとともに紹介します。

※物語の内容に触れる描写がありますのでご注意ください
※ORICON NEWS公式Twitterアカウントにて実施 総票数:104

5位(6票)【新選組!】斎藤一(さいとう・はじめ)

・2004年 NHK大河ドラマ

『新選組!』は、三谷幸喜さん脚本、香取慎吾さんが近藤勇役で主演を務めた大河ドラマ。ほかにも、山本耕史さん(土方歳三役)、藤原竜也さん(沖田総司役)、堺雅人さん(山南敬介役)など、いまも人気のある豪華俳優陣が集結しました。激動の幕末を駆け抜けた若者たちの熱き物語が描かれ、その人気から「続編」として『新選組!! 土方歳三最期の一日』も放送されました。
新選組三番隊組長の斎藤一は『るろうに剣心』など多くの創作に登場し、新選組でも人気の高いキャラクターです。オダギリさんが演じる斎藤は、冷静でクールな佇まいでしたが、敗色濃厚となった戊辰戦争のさなかに「俺がいる限り新選組は終わらない!」と周囲を鼓舞するなど、意外な熱さを見せるシーンも話題を集めました。

【ファンの声】

「とにかく、クールでカッコイイ!」

「こんな麗しい剣士が当時居たとは思えませんが。おかげで歴史上の『斎藤一』まで詳しくなってしまいました」

4位(7票)【ゆれる】早川猛(はやかわ・たけし)

・2006年7月8日公開映画

東京で写真家として成功した猛(オダギリさん)は、忙しくも気ままな生活をしていましたが、母の一周忌で久しぶりに帰省。実家の商売を継いだ兄の稔(香川照之さん)と幼なじみの智恵子とともに近くの渓谷に行きますが、そこで智恵子は吊り橋から転落してしまいます。智恵子の近くにいた稔が逮捕され、裁判で稔はこれまでとは違う一面を見せるようになります。裁判が進むにつれてゆれていく猛の心。やがて猛が選択した行為は、誰もが思いもよらないことでした……。

西川美和監督の長編映画2作目となる本作。第30回日本アカデミー賞では、オダギリさんが優秀主演男優賞、香川さんが優秀助演男優賞に輝くなど多くの賞を受賞したほか、2006年の「カンヌ国際映画祭」監督週間に正式出品されるなど、国内外で評価を受けた作品です。

【ファンの声】

「猛の心の変化、自信から不安への“揺れ”のオダギリジョーさんの演技は、何度観ても秀逸です」

「この作品の前から好きだったけど『ゆれる』を観ていい役者さんだなと再確認しました。兄役の香川さんももちろん良かったのですが、佇まいや気持ちの揺れ……絶対推したい作品です!」

3位(8票)【メゾン・ド・ヒミコ】岸本春彦(きしもと・はるひこ)

・2005年8月27日公開映画

犬童一心監督、脚本は渡辺あやさんの『ジョゼと虎と魚たち』コンビが再びタッグを組んだ本作。ゲイのための老人ホームを舞台に、ゲイである父親を許せない娘と、そこで暮らすゲイたちのさまざまな生き方が描かれます。

塗装会社で事務員として働く沙織(柴咲コウさん)のもとに若くて美しい男・春彦(オダギリさん)が訪れ、物語が動き始める本作。彼は、沙織と母親を捨てて出て行った父の恋人だったことがわかります。父を嫌い、その存在さえも否定して生きてきた沙織ですが、死にゆく父親、その父親を愛する春彦、そんな二人を見つめる沙織……いつしか三人に微妙で不思議な関係が芽生えていくストーリーです。

【ファンの声】

「とにかく最高に美しい! 今のオダジョーも好きだけど、若いオダジョーの最高傑作」

「とっても色気があり一挙一動見逃せないほどかっこいいです! お衣装もワントーンで纏められていたりして本当に素敵です」

「美しい男という設定がまさにその通りです」

2位(19票)【時効警察】シリーズ

・『時効警察』2006年1月期 テレビ朝日系ドラマ
・『帰ってきた時効警察』2007年4月期
・『時効警察・復活スペシャル』2019年9月29日
・『時効警察はじめました』2019年10月期

時効(公訴時効)が成立した未解決事件を趣味で捜査する総武署時効管理課の警察官・霧山修一朗(オダギリさん)の活躍を描くコメディミステリードラマとして人気を集め、2019年には12年ぶりに復活を果たしました。
オダギリさんが演じる霧山修一朗は“ポツネン”というあだ名があるくらい地味で、署内にいるときは警察官の制服に黒縁のメガネ。時効事件の捜査になると手腕を発揮しますが、その才能を仕事に生かす気がないというキャラクターです。
【ファンの声】

「ふわっとした作風並びに芸達者な役者の皆さんのゆるさが面白い作品でした!」

「優しいんだけど鈍感、そして意味がわからない。そんなところがだいすきです」

「オダギリさん演じる霧山と麻生さん演じる三日月のコンビが最高! あのシュールな世界観にオダギリさんの雰囲気がぴったり合っていて大好きです!」

1位(23票)【仮面ライダークウガ】五代雄介(ごだい・ゆうすけ)/仮面ライダークウガ

・2000年1月〜2001年1月 テレビ朝日系列特撮ドラマ

遥か昔に起こった、人類を殺戮する謎の集団「グロンギ」と戦士「クウガ」の戦い。時は流れ、西暦2000年。復活したグロンギから人々を守るため、古代のベルトを受け継いだ冒険家・五代雄介(オダギリさん)は仮面ライダークウガとして戦い始めます。戦いの中で、より強力な形態を獲得していき、刑事・一条薫(葛山信吾さん)をはじめとする多くの人に支えられながら、グロンギとの死闘を繰り広げていきます。
オダギリさんが演じた五代雄介/仮面ライダークウガは、「2000の技を持つ男」を自称する明るく前向きな性格で、笑顔とともに見せるサムズアップが印象的なキャラクター。戦いの中で、グロンギへの憎しみを乗り越え、本来の優しい気持ちを失うことなく「究極の戦士」に変身して「究極の闇をもたらす者」を打ち砕いた後、元の冒険家に戻り、青空広がる世界へと旅立ちます。

仮面ライダークウガ 第01話[公式](仮面ライダー50周年記念)

【ファンの声】

「今でも五代雄介は自分にとっての憧れであり教科書です」

「正義とは何か、力とはなにかを五代雄介の役から痛いほど学びました。誰にでも優しく、笑顔で振る舞う彼が裏では強い力と敵を倒すための暴力に葛藤・苦悩し、仮面の裏で泣きながらも誰かのために戦う姿に心を打たれました」

「かわいい明るい笑顔を見せながらふとした瞬間に寂しげで寄せ付けない孤高の人な雰囲気を出す今までと違うライダーでした。あの頃からずっと好きです」
トップ5のほか『八重の桜』(新島襄役)、『リバースエッジ 大川端探偵社』(村木タケシ役)、『大豆田とわ子と三人の元夫』(小鳥遊大史役)など、29もの作品への投票がありました。『カムカムエヴリバディ』では、ヒロインの人生に大きな影響を与える役で出演しています。長い芸歴の中でも初の朝ドラ出演となるオダギリさんの演技に、朝から目が離せません。
この記事について
この記事は、LINE初の総合エンタメメディア「Fanthology!」とオリコンNewSの共同企画です。
俳優・歌手・芸人・タレントらの趣味嗜好を深堀りしつつ、ファンの「好き」を応援。今後、さらに気になる人の「これまで」と「これから」をお届けしていきます。
⇒この記事をオリジナルページで読む(1月11日掲載)

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