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『格付けチェック』で一流芸能人を欺いてきた『ほぼカニ』 「だますことが目的ではない」

新作は「非常にプレッシャー」 “唯一無二”の代替食品ブランドとして食糧危機にも光明照らす

 大豆ミートやアナログチーズなど、宗教上の理由や資源保護の観点、また食材の価格高騰等を背景に、近年その需要や流通が増えている“代替食品”。「ほぼシリーズ」はその役割を担うことができる食品でもあると同氏は語る。

「本商品が、水産資源の価格高騰によって食卓に及ぼす影響を少しでもおさえることができたり、資源保護について考えて頂くきっかけになればとても嬉しいです。元の食品を食べず、『ほぼシリーズ』を食べて頂きたいという思いではなく、これがあることでお客様の選択肢の幅が広がるような、そんな存在でありたいと思っています。『価格が高く、手に入らないから仕方なくカニかまを食べよう』ではなく、『カニが無ければ、ほぼカニを食べればよいじゃないか』というぐらいの楽しい気持ちで、召し上がっていただければと思います」

 また、「ほぼシリーズ」は、従来の練り製品のユーザー層とは異なる若年層にも人気があり、若い世代が魚肉練り製品の良さを知るきっかけにもなっているそう。「次はどんな『ほぼ』商品がでるのか」という期待の声もある同シリーズ。求められるクオリティも高いため、新商品には「非常にプレッシャーがある」とも明かす。

 しかし、「これからもお客様のお困りごとを解決できる、楽しくてわくわくする商品を開発していきたいと考えています」とこれからの展望も語ってくれた。私たちだけでなく一流芸能人でさえもアッと驚く「ほぼシリーズ」は、むしろ代替の効かない唯一無二の“本物”ではないだろうか。

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