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山田孝之、“芸能界ルール”への疑念から始めたプロデューサー業「言葉で訴えるだけじゃ何も変わらない」
ルールを主張するために自ら出資「本当はプロデューサーなんかやりたくない」
「当時まだ僕15歳ですよ。するわけないじゃないですか(笑)。デビューして2年ぐらいはこの仕事を楽しむ余裕もなく、ただただ必死でした。これまで俳優を22年間やってきましたが、とにかく色んな作品、色んな役、色んな人と組むことで飽きることなく芝居を続けてこられたし、むしろ自分を飽きさせないように色んなことをやっているところがあります。様々な活動の中で『これがヒットしたらどうなっちゃうのか?』とか『こういうことってどう思う?』みたいなことを、これからも飽きずに発信していけたらなと思っています」
(取材・文/奥村百恵)
ヘアメイク : 灯 (Rooster)
スタイリング :五月桃 (Rooster)
映画『はるヲうるひと』
佐藤二朗監督曰く「架空の島の売春宿で、生きる手触りが掴めず、死んだ様に生きる男女が、それでも生き抜こうともがく壮絶な闘いのおはなし」その言葉通り、そしてその言葉以上に、佐藤二朗監督の“想い”の元、集結した、山田孝之/仲里依紗/坂井真紀等の魅惑の実力派キャスト陣が、本作に込めたメッセージ=言霊は、間違いなく、観る者の“度肝”を抜き、 “心に刺さりまくり”そして、生きる全ての人達に“生きるためのエネルギーを漲らせる”。≪人はなぜ笑うのか?≫という問いの投げかけと共に…。
6月4日(金)よりテアトル新宿ほかにて全国公開
(C)2020「はるヲうるひと」製作委員会
■公式HP:https://haru-uru.com/ ■公式Twitter:@haruwouruhito