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「ウォーリーいそう」「シムシティ思い出す」中学1年生の時に描いた壮大すぎる空想都市に反響「当時の自分を素直に尊敬できる」

 「中学1年生、13歳のときに描いた絵」とTwitterに投稿された、緻密に描き込まれた“空想の街”の絵が話題になっている。描いたのは多摩美術大学2年生のこたさん。大学でグラフィックデザインを専攻しつつ、イラストや写真など幅広い分野で活動しているそう。そんなこたさんにインタビューをし、6年前の作品に思うこと、当時の自分への想いなどを聞いた。

小学校のころから絵を描くことに喜び「自分を認めてもらえる価値のある行為」

――6年前の作品とのことですが、あのような大きな作品を描いたきかっけはなんだったのでしょうか?

こたさん課題や展示用に描いたものではなく、完全に趣味で描きました! もともと絵を描くのが好きだったのと、地理や建造物に興味があり、小学生の頃からこのような空想の都市を描いていました。小学生のうちは自由帳やスケッチブックに描く程度でしたが、中学生になり本格的に大きな紙に描いてみようと思ったのがきっかけです。

――独特な世界観で細かいところまで描き込まれた壮大な作品ですね。この作品を描くうえで、一番大事にしたことは何でしょうか?

こたさん一番大事にしていた事は遊び心(ユーモア)です。たとえば、街の中に突如鉛筆が立っていたり、UFOが墜落していたり、近代的なビル群の中に古墳や城といった昔ながらの建物が混在していたり。せっかく空想で街を描くのに、現実にあるような景色を描くのはつまらないと思い、このような世界観になりました。

――その当時の想いが、現在に生きているなぁと感じる部分はありますか?

こたさんあります! 現在は美術大学でグラフィックデザインをメインに学んでいるのですが、デザインをするときに一番重要なことは豊かな発想とコンセプトだと感じています。もちろん表現も大事ですが、この発想という分野においては、空想にふけってばかりいた幼少期の自分がとても生きていると感じています。

――当時のこたさんにとって、絵を描くことというのはどんな存在だったのでしょうか?

こたさん絵を描くこと以外は何をやっても中途半端だったので、当時の自分にとって絵を描くという行為は、「唯一自分が他者から認めてもらえる価値のある行為」という認識でした。

――当時から絵が上手だったたのですね。

こたさんひとりっ子ということもあり、家にいるときはずっと絵を描いていたんです。もちろん楽しかったから描いていたのですが、絵を描いていると同級生や先生から褒められることが多く、小学生の時からそれを嬉しいと感じていた記憶があります。特に小学高学年から中学にかけては、コミュニケーションツールのひとつという認識が強かったと思います。

――当時はどんな13歳でしたか?

こたさん至って普通の13歳だったと思います。中学生になって新しい友達ができ、放課後は陸上部という日々。帰って宿題をして、テレビを見てゲームをして。本当に普通でしたが、常にペンは持っていたかもしれません。授業中に落書きもしましたし、友達や先生の似顔絵を描いたり。

絵の勉強を重ねて向上するスキルと、枠に捉われない豊かな発想の合間にジレンマ

――いまのこたさんからみて、当時の作品をどのように感じますか?

こたさん素直に尊敬できます。当時は独学でやっていたので技術的な面においては稚拙ではありますが、今の自分にはないほどの豊かな発想とパワーを感じます。

――昔の作品のことを“黒歴史”などと表現する方もいらっしゃる中で、「尊敬できる」って素敵ですね!

こたさん絵の勉強を重ねるにつれて、技術が向上して、自分の思う表現を形にできるようになりました。ただ、ちょっと型にハマった作品になってしまったような気がします。昔の作品を見ると「当時の自分にはなんとか形にしたい...けど上手く表現できない」というジレンマも見えますが、枠にとらわれない、のびのびとした絵が描けています。その点で自分は当時の自分を尊敬していますし、羨ましいです。

――現在は大学生に通いながらイラストレーターとして活動し、グッズ販売なども行っていると伺いましたが、イラストを生業にすることは、いつからの考えていたことだったのでしょうか?

こたさん自分には絵しかないと物心ついた頃から思っていたので、小中学生の頃には「美術関係の仕事に就くのが夢」と考えていました。高校生になってからそれを実現させるべく、美術大学に合格するために予備校へ通い始めました。

――大学を卒業したらどんな活動をしたいと考えていますか?

こたさん卒業後はまだ明確に考えていませんが、イラストレーターや絵本作家、画家としての活動が出来たら幸せですね。就職ももちろん考えていますが、大学生のうちに活動の幅を広げて、自分の可能性を高めたいと思っています。

――『サメのインフォグラフィックス』など、サメのイラストをたくさん投稿されていますね。サメの魅力と、ご自身のイラストで発信していきたいことなどを教えてください。

こたさんとにかくサメが大好きなんです...! サメとの付き合いは絵と同じくらい長いです。昔から“種類がたくさんあるもの”にハマりがちで、サメの他に鉄道や漢字、昭和の特撮シリーズなどにハマっていたことがありました。その中でも特にサメに対する想いは強く、海の中を飛行機のように突き進む流線型のボディ、そしてサメが放つ美しいブルーに魅せられています。生き物全般が大好きなので、今後はイラストで発信しつつ、水族館やその他生き物関係で何かお仕事が出来たら嬉しいなと思っています。お仕事、大募集しています!(笑)

――今後の目標を教えてください。

こたさん学業に励みつつ、学外での活動を活発にしていきたいと思っています。具体的な目標としては個展の開催を考えています。来年くらいで考えているので、それまでに自分の可能性を広げられるように、新たな活動にどんどん挑戦していこうと思います。

こたさんInformation

Twitter ??@kota_draw(外部サイト)
Instagram ??@kota_illustration(外部サイト)
@kota__city(外部サイト)
@kota_same(外部サイト)
@photograph_kota
HP ??https://kotakota.studio.design
shop ??https://suzuri.jp/kota_illustration
Email ?? illustration.kota@gmail.com

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