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前山剛久presents「泣きたい夜のディズニー映画」5選 『わんわん物語』『ライオン・キング』、大人になった今わかるメッセージ

夢は吹替版出演! 『眠れる森の美女』『リトル・マーメイド』の王子になれたら

――たくさんの作品をご覧になっている中で、特に好きなキャラはいますか?
これもすごく難しいんですけど……アラジンです。ディズニーを好きになったきっかけのキャラクターだし、初めてイケメンだなと感じた人物で。ディズニーシーに行ってもアラジンのエリアが一番好きなんですよ。憧れだし、すごく好きですね。

あとは『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』のジャック。PS2のゲーム(『ティム・バートン ナイトメアー・ビフォア・クリスマス ブギーの逆襲』)があって、それもすごく面白かったんですよね。クリスマスに憧れるのが純粋ですごくキュートで、でも見た目はカッコよくて。大学のとき、ハロウィンでコスプレをしたこともあります(笑)。
――それはぜひ見てみたいです(笑)! 吹替版が公開されるときには日本の俳優や声優の方が参加されていますが、そんなふうに作品に携わりたいと思うことはありますか?
それは一番の目標ですね。すごく好きだからこそ、ぜひやってみたいです。この記事でディズニー愛が伝わって、今後お仕事ができたらいいんですけど……(笑)。

『眠れる森の美女』より オーロラ姫とフィリップ王子

――例えば、どんな役をやってみたいですか?
やっぱり王子(笑)。『眠れる森の美女』のフィリップ王子は、軟派なところもあるけど男らしくてすごく好きなので、もし実写化があったら吹き替えをやってみたいです。『リトル・マーメイド』のエリック王子も純粋で勇敢で好きなんですよね。

ディズニー作品ってどれも秀逸だから、好み次第でどの作品やどのキャラクターを好きになるか、すごく分かれると思うんです。だから今回紹介したことをきっかけに「前山くんはこれが好きなんだ」って観てもらえたらうれしいし、逆に「これ、オススメだよ」って教えてもらえるのも楽しみ。今なんてDisney+に入ったらなんでも観られるじゃないですか。マーベルも『スター・ウォーズ』も大好きだし、最近は『ワンダビジョン』も観ています。
――忙しいですね!
そうなんですよ! 観るものが多すぎます(笑)。今は『ディズニー ツイステッドワンダーランド』(アプリゲーム)もプレイしていますし。僕、アズールというキャラクターがめちゃくちゃ好きなんです。『リトル・マーメイド』のヴィラン(敵役)をイメージして作られていて、カッコよくて頭もいいんですけど、実は過去にコンプレックスがある設定で。頑張って今の地位を掴んだからこそ、権力にしがみつく姿にすごく魅力を感じます。ディズニーはヴィランもカッコいいんですよね。

『あんさんぶるスターズ!オン・ステージ』に出ていたときにそのチームでディズニーランドに行って、同じくヴィランが好きな(俳優の)星元裕月と一緒に、マレフィセント(『眠れる森の美女』に登場する悪役、近年では主役で映画化もされている)のカチューシャをしてパークを回ったこともあります(笑)。
――では最後に、前山さんにとって「ディズニー」をひと言で表すなら?
もうひとりのお母さんですね。子どもの頃はお母さんって当たり前に一緒にいてくれたけど、大人になってそのありがたみに気づくじゃないですか。ディズニーもそうだと思うんです。昔観たものを今改めて観ると、こんなことを言ってくれていたんだという学びがあるし、支えてくれて、癒やしてくれる。この中には親友や先生だったり、いろんな要素が入っているんですけど、一番しっくりきた言葉がお母さん。ずっと寄り添ってくれている存在です。
プロフィール
前山剛久(まえやま・たかひさ)

1991年2月7日、大阪府生まれ。ワタナベエンターテインメント所属の俳優集団D-BOYSのメンバー。『ヒプノシスマイク‐Division Rap Battle‐』や『刀剣乱舞』など2.5次元作品の舞台のほか、テレビドラマや映画などの作品にも出演し、幅広く活躍している。
作品情報
A New Musical『ゆびさきと恋々』
2021年6月4日(金)〜13日(日):東京・本多劇場
https://yubisakimusical.westage.jp/(外部サイト)
【演出】田中麻衣子
【脚本】飯島早苗
【出演者】豊原江理佳、前山剛久、林愛夏、青野紗穂、池岡亮介、宮城紘大、上山竜治
【ストーリー】
聴覚障がいのある女子大生・雪と世界を飛び回る先輩・逸臣のピュアなラブストーリー。逸臣との出会いにより、世界を広げていく雪の前向きな生き方と心情をミュージカルで綴ります。
ミュージカル『王家の紋章』

前山さんが演じる(左から)ルカ、ウナス

前山さんが演じる(左から)ルカ、ウナス

2021年8月5日(木)〜28日(土):東京・帝国劇場、9月:福岡・博多座
https://www.tohostage.com/ouke/(外部サイト)
【脚本・作詞・演出】荻田浩一
【出演者】
メンフィス:浦井健治/海宝直人(Wキャスト)
キャロル:神田沙也加/木下晴香(Wキャスト)
イズミル:平方元基/大貫勇輔(Wキャスト)
アイシス:朝夏まなと/新妻聖子(Wキャスト)
ライアン:植原卓也
ミタムン:綺咲愛里
ナフテラ:出雲綾
ルカ:前山剛久/岡宮来夢(Wキャスト)
ウナス:大隅勇太/前山剛久(Wキャスト)
イムホテップ:山口祐一郎
【ストーリー】
16歳のアメリカ人キャロル・リードは、エジプトで大好きな考古学を学んでいる。頼もしい兄ライアンや、友達や教授に囲まれ、幸せな毎日を送っていた。ある日、とあるピラミッドの発掘に参加するが、そこは古代エジプトの少年王・メンフィスの墓だった。ピラミッドに眠っていた美しい少年王のマスク、古代エジプトへのロマンに沸き立つキャロル。そんな中、アイシスという謎の美女が突然現れ、物語が展開していく。
ミュージカル『マイ・フェア・レディ』
2021年11月:東京・帝国劇場ほか
https://www.tohostage.com/myfairlady/index.html(外部サイト)
【翻訳・訳詞・演出】G2
【出演者】
イライザ:朝夏まなと/神田沙也加(Wキャスト)
ヒギンズ教授:寺脇康文/別所哲也(Wキャスト)
ピッカリング大佐:相島一之
ドゥーリトル:今井清隆
フレディ:前山剛久/寺西拓人(Wキャスト)
ピアス夫人:春風ひとみ
アインスフォードヒル夫人:伊東弘美
ヒギンズの母:前田美波里
【ストーリー】
ロンドンの下町で育った貧しい花売り娘のイライザ・ドゥーリトル。言語学者のヘンリー・ヒギンズ教授から、なまりの矯正と淑女らしい礼儀作法を学び、見違えるようにうるわしい貴婦人に変貌していく。
この記事について
この記事は、LINE初の総合エンタメメディア「Fanthology!」とオリコンNewSの共同企画です。
俳優・歌手・芸人・タレントらの趣味嗜好を深堀りしつつ、ファンの「好き」を応援。今後、さらに気になる人の「これまで」と「これから」をお届けしていきます。
⇒この記事をオリジナルページで読む(4月20日掲載)

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