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“トラウマになるレベル”の節分の鬼、父の想いに子どもの反応は…「“鬼滅の刃スイッチ”が入って当たりが強い」
「ごめん、バズった」、友人による節分の扮装が思わぬ大反響
一方、鬼に扮した当の友人は、「こんなに反響があるとはまったく思っていなかったので、とても驚いています。嘘みたいです」と語りつつも、「いい記念になったので感謝はしていますが、『ごめん、バズった』と陽介から連絡が来るまで、Twitterに投稿していたことを知らなかったので、事態を理解するまでは少々混乱しました(笑)」と、驚きも覗かせた。
植松さんと友人は高校生の頃からの付き合いで、今も家族ぐるみで仲良くしているとのこと。そんな中、毎年鬼に扮する友人が、今年の節分でも強烈な姿を見せたことに我慢ができなくなり、植松さんは「たくさんの人に見てもらいたい」とツイートをしたという。一体、その友人は、どのような考えでこの鬼を演じているのだろうか。
「上の子が1歳のときから始めたのですが、特に強烈にしようと考えていたわけではなく、家にあるもので鬼っぽくなりそうなものを寄せ集めて着ました。最初の年は鬼のお面をつけていましたが、翌年の節分では鬼のお面が紛失してしまって見つからず、近所のスーパーも鬼のお面が売り切れていて。苦肉の策として、違うお面をつけて登場しました。『あ、案外、ほかのでもいけるじゃん?』となってからは、鬼にこだわらずに選んでいます」
「いろんなことを全力で楽しめる大人になってほしい」、父親の子への思い
「毎年、思いつきです。そのとき家の中で目についたものを着ています。なので、特にコンセプトはないのですが、3枚目は『キャッツアイ』を少し意識しています。妻が軽く方向性を匂わせてくるので、そこに従ってあとは全力で頑張ります」
節分に鬼に変装することに関して、家族はみんな喜んで楽しんでくれているようだが、下のお子さんだけは、まだかなり怖がってしまっているとのこと。
「上の子は4歳くらいからは泣かなくなり、笑いながら攻撃をしてきます。今年は“鬼滅の刃スイッチ”が入ったようで、鬼への当たりが強くて痛かったです。下の子はまだ、大泣きをして逃げますね。妻は、そんな僕らの様子を見ながら大笑いして写真を撮っています。上の子と妻は楽しんでくれていますね」
毎年、本気で“強烈な鬼”に扮することで、お子さんには「節分をはじめとして、いろんなことを全力で楽しめる大人になってくれたらいいな」という思いも少なからず込めているという。
「妻のInstagramアカウント(@mamfefe)で、過去のすべての節分写真を投稿しています。『#面長父さんの節分記録』というタグで過去の節分も全てまとめていますので、お時間がありましたらぜひ見てみてください」
■植松陽介さんTwitter(外部サイト)