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【コスプレビフォーアフター】昼間は“保険のお姉さん” 人気レイヤーが就職を選んだ理由「すべてはコスプレのため」

 日本のポップカルチャーのひとつとして世界でも注目されているコスプレ。普段の自分とは異なる“別人に変身できる”点がコスプレイヤーたちを魅了して止まないという。今回は、保険会社に就職し、現役の保険のお姉さんであるコスプレイヤー・雨晴ゆずかさんに、コスプレと仕事の両立、フォロワーを1万人以上持つSNSへのこだわりなど、その知られざる“素顔”について聞いた。
■雨晴ゆずか → @yuzuka_cos

もっとコスプレを楽しむために就職を選ぶ「“土日休みでお給料が良い”が職場選びの条件でした」

――プロフィールをお願いします。

【雨晴ゆずか】あまはゆずか、1996年生まれの22歳です。出身は群馬県で、3月までは大学生をやっていました。この春社会人デビューで、職業は保険会社の営業です。

――なぜ、保険会社に就職したんですか?

【雨晴ゆずか】コスプレにもっと力を入れたいというのが仕事選びのポイントでした。衣装やメイクなどにお金がかかりますし、イベントは土日が多いので、お給料が良くて、土日休みというのを条件に探しました。言ってしまえば、コスプレのために選んだ職場ですね(笑)。

――もうペースはつかめましたか?

【雨晴ゆずか】まだですね(笑)。社会人になってからコスプレイベントもまだ出れていなくて。学生時代にもバイトはしていましたが、お給料も責任も全然違うので、早くペースをつかんでたくさんコスプレしたいです!
――学生時代はどんなバイトをしていたのですか?

【雨晴ゆずか】カフェでホールをしていました。銀座に本店があるカフェなんですけど、お店は大正ロマンのイメージでロングスカートメイドの制服目当てで働いていました(笑)。

――レイヤーさんらしいアルバイトですね! コスプレはいつ頃から行っているんですか?

【雨晴ゆずか】今年で5年目です。コスプレを初めてやったのは高校のときで、大学に入ってから本格的にイベントに出演するようになりました。
――コスプレではどんなキャラを?

【雨晴ゆずか】もちろんその時によっていろいろやるんですけど、最近は初音ミクやラブライブの園田海未ちゃんが多いですね。キャラが好きだからコスプレすることがほとんどですが、コスプレするうちにもっと好きになっちゃいます。

――衣装やメイク、ウイッグ、小物など、いろいろあると思いますが、一番こだわるのはどんなものですか?

【雨晴ゆずか】そうですね…私に限らないと思いますが、ウイッグにはかなりこだわっています。髪型が違うと炎上してしまうこともあるんですよ。特にコンパニオンとしてコスプレをしているときは、ウイッグは衣装以上に大事だと思ってやっています。あとは装飾品のクオリティも大事にしています。衣装やメイクももちろん大事なんですけど、アクセサリーや武器などの再現度が高いと一気にクオリティが上がる気がしています。

SNSで知ってくれるファンもいるので可能な限りのこだわりを「投稿時間にも気を使っています」

――SNSのフォロワー数は1万以上ですね。フォロワーが多い理由をどう分析しますか?

【雨晴ゆずか】写真のクオリティですかね。撮ってくれるカメラマンさんのおかげですけど(笑)。今の時代、SNSは本当に大事だと思うんです。イベントに出ていない時でも私を知ってくれる可能性があるんです。だから可能な限りこだわっています。文章の中でハッシュタグや検索されやすい単語を使うのはもちろんですが、動きのある写真を載せるのがポイントです。Twitterはひとつの投稿で4枚写真を載せられるので、ぱっと見で違う写真だとわかるものが大事ですね。顔のアップ、全身、違う角度など。

――なるほど。

【雨晴ゆずか】それと、配信のタイミングも大事にしています。フォロワーさんたちがスマホを見るタイミングにアップできるように、朝の通勤時間やランチタイム、帰りの時間帯などが多いですね。Twitterでは、いつでも投稿できるように文章を作っておいて、タイムラインに投稿が増えたと思ったらポストするっていうのもよくやります。Instagramは海外の方からのコメントやいいねもすごく多いので、なるべくいろんな時間にアップできるようにしています。

――海外の方も視野に入れているんですね。職場の方もゆずきさんがコスプレイヤーだということを知っているんですか?

【雨晴ゆずか】女性の多い職場なので、「昨日何してたのー?って話になることが多くて。聞かれたら、ウソをつく理由もないのでみんな知っています(笑)。コスプレ文化は、一般にも認知は上がったと思うんですけど、「コスプレしてるってことはオタクなの?」とか聞かれちゃうことも多いですね。
――コスプレ=オタクというイメージは根強いですか。

【雨晴ゆずか】そうですね。オタクと思われること自体は別にいいんですけど、そこで一線引いてしまう人も少なからずいるので、イメージを変えたいですね。それと、「コスプレ=露出」っていうイメージも強いので、それも払拭したいですね。露出がある人ももちろんいますけど、それがメインではなく、好きなキャラになりたいという気持ちでやっている人の方が圧倒的に多いので。

――ご家族はコスプレについてどのような反応を?

【雨晴ゆずか】実家は旅館なんです。なので、お作法など厳しく教えてもらったと思うんですけど、両親は「好きなことをやりなさい」と言ってくれています。

――実家が旅館というと厳かな感じがしますね。コスプレのために就職するというプランニングを聞いたときも「しっかりしてるな〜」と思ったんですが、きっとご両親の教育方針が素敵だったんですね!

【雨晴ゆずか】ありがとうございます(笑)。

――この先、どうやってコスプレを楽しみたいですか?

【雨晴ゆずか】まずは、できるだけ長くやりたいなって思ってます。人生プランについて考えた時に、将来は結婚もしたいし、子どもも産みたい。お金のことを考えると不安にもなりますが、できれば死ぬまでコスプレを続けたいです! そして両親がしてくれたみたいに私も子どもにも好きなことをやってほしいなって思います。

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