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ORICON NEWS
新元号発表から8分で即配信…SNSでバズった“令和”アートたち
「家族で令和のイメージ考えた」雅な“令和”の文字クッキー
「平日は普通に働いているので、職場で発表の様子を見守っていました。聞いた瞬間は『れいわ?』でした。メディアで予想されていたものと違っていたので、どんな印象も持てませんでしたね」
帰宅して色々なニュースを見て、「私も何か表現してみよう」と決めた上岡さん。得意のアイシングクッキーを作ることになり、家族と相談しながら作品のイメージを膨らませていった。
「家族に令和の色のイメージを聞いたところ、私と義父は黄色、姉は紫、夫は赤と答えました。赤は強すぎると思って却下(笑)。あとは春をイメージしたかったので、桜のピンクと緑を追加。単色ではなくグラデーションに、模様は和柄にして優しい印象に仕上げました。毎朝8時には家を出るのですが、その日は朝4:30からクッキー焼き上げて、家族の朝食作りや会社の準備、着替えなどこなしながら7:30には完成させていましたね」
動画の投稿には「菅官房長官にこのクッキーで元号を発表してほしかった」「雅ですね」などたくさんの反響が。「皆さんから反響があり驚きましたが、とてもうれしかったです。次に令和をモチーフにした作品を作るなら、デコレーションケーキですかね。これからはお菓子絵本作家として日本の物語をお菓子で表現し、見てくれた人に夢を届けていきたいです」と今後の展望について語ってくれた。
上岡麻美さん
Twitter:@asami_kamioka(外部サイト)
Instagram:asami_kamioka(外部サイト)
Blog:https://ameblo.jp/liltor-sweets-surprise/(外部サイト)
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クルっと回せば「平成」が「令和」に? 針金で作られたトリックアート
「“令”というキリっとした印象の漢字が入っていたので、単純に響きだけでかっこいいと思えました。自分のできることで新元号の発表を祝いたかったので、針金のアートで“新しい時代の変化”を作品にしました」と制作のきっかけを話してくれたつたもとさん。制作時間は1時間半程度だったが、「平成」と「令和」のどちら側から見てもきれいな文字に見えるようにするのは、実に難しい作業だったという。
「両方からきれいに文字が見えるように微調整しながら、針金を文字の形にペンチで曲げていくんです。『平成』と『令和』、どちらから見てもきれいな文字になるように少しずつ微調整していくが難しかったですし、こだわった部分ですね」
普段は「令和」の作品のような線で描く作品とは違い、針金を編んでいくような密度のある立体作品を制作しているつたもとさん。今後の目標は「令和元年という新しい年にふさわしい新作を早く完成させること。針金という素材と向き合い続け、常に新しい表現を追い求めていきたい」と語ってくれた。
つたもとだゐきさん
Twitter:@tdaiki1216(外部サイト)
Instagram:tdawiki1216(外部サイト)
https://terakoyashop.thebase.in/(外部サイト)
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令和が「セクシーサンキュー!」、SNSの流行に乗って元号を擬人化
「各元号のキャラ設定や服装は、時代に合わせて考えていきました。たとえば飛鳥時代は一番古参なので司会の位置に。明治時代のスーツには蝶ネクタイを合わせました。昭和は柳沢慎吾さんのようにはしゃいでいるイメージで、平成はかわいらしいポーズで。ユーザーさんからは『仕事がはやい』『江戸、飛鳥、平安は年号じゃない』『こいつら、かわいい…』など様々な感想をいただき、コメントは一つひとつ返せませんでしたがとてもうれしかったです」と話すとともに「今回の作品は元々SNSで流行っているネタをアレンジしたもので、0から自分で考えたアイデアではありません。今後は自分自身の絵を見てもらえるように活躍していきたいです」とこれからの目標を語ってくれた。