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石原さとみ、ドラマや写真集で活躍の1年 2018年は舞台で「恥をさらけ出す」

 ドラマや映画で活躍するばかりか、今年発売した写真集が『オリコン年間“本”ランキング2017』でも3位にランクイン。そんな石原さとみが、4年ぶりに舞台『密やかな結晶』(2月2日から上演)に出演する。まさに順風満帆に見える石原だが、女優のキャリアとしては舞台がはずせないという。誰もが納得の人気者ながら、彼女はそこで「恥をさらけ出したい」「助けてと言いたい」。足りないものを求めて戦いとことん突き詰める姿は、まるでスポ根。芝居でも、それ以外でもその性格は発揮される。可愛らしくて綺麗だけではない、石原さとみの人気の秘密がここにある。

女優として舞台ははずせない、「自分と戦うというのはこういうこと」

――2月から舞台『密やかな結晶』に主演。4年ぶり、念願の舞台出演ということですが。
石原さとみ はい。舞台はずっとやりたいと言い続けていたんです。今回、舞台を拝見して以来いつか出演したいと願っていた鄭義信さん(脚本・演出)とご一緒できて、舞台で演じてみたいと強く思える原作に出会え、ありがたいです。

――どんな舞台を描いていたんですか?
石原さとみ 演劇らしいもので、超娯楽作ではないけれど、わかりやすいもの。派手ではないけれど、言葉として台詞が印象に残るものがいいなと思っていました。勧められた本を読んでいく中で、この『密やかな結晶』がいいなと。

――石原さんはすでにドラマや映画で大活躍されていますが、女優のキャリアとしては、やはり舞台ははずせないという意識が強い?
石原さとみ 個人的には、そうですね。映像はどうしてもシーンで切り取られてしまうし、リハーサルも少ないので、深く掘る時間が足りないこともある。でも、舞台は稽古期間があり、そこで失敗もできれば、恥もさらけ出せる。私にとっては、深呼吸できる場なんです。「芝居ってこういうことなんだ、自分と戦うというのはこういうことなんだ」と。自分を鍛えて強くしていく時間を経て、他の場所、例えば映像作品などでアウトプットしていくことができる。私にとって、舞台はインプットできる大事な場所なんです。

初めて舞台は「『もう二度とやらない!』と思ったくらい辛かった」

――誰かの目の前で失敗したり、恥をかくことは嫌ではないですか?
石原さとみ そういう意識はないですね。むしろ、早く「わからない!」「助けて!」って言いたい(笑)。台本にあるものを、みんなで一丸となって形にしていく稽古期間のほうが、記憶に残るんですよね。初めて舞台に出演したときも、稽古が本当に苦しくて、「もう二度とやらない!」と思ったくらい辛かった。でも、またやりたくなる。辛かったり、苦しかったりしても、誰かのせいにできないのが舞台なんですよね。映像は編集ができるけれど、舞台は板の上に立ったら、誰も助けてくれない。それが怖くもあり、舞台の楽しさでもあるんです。

――そんな経験を通して、自分でも気づかなかった部分が鍛えられたりすると。
石原さとみ そうですね。知らない自分を発見できるような、そんな作品に巡り合いたいです。自分自身、「あ、ここが鍛えられていなかったんだ」と気づけるだけでもうれしいし、そこが強化できたら、さらにうれしい。だからこそ、(舞台の)回数を重ねたいんです。特に稽古は何時間でもやっていたいくらい、大好きなので。

年々高まる知識欲、「IPS細胞が気になって」山中教授と共演

――「わからないと言いたい」とは、知りたいという欲の現れですよね。好奇心が強いのでしょうか?
石原さとみ 知識欲は年々、強くなっています。「なぜ?」「どうして?」から、自分で調べたり、人と話したりするのが好きなんです。ちなみに今ハマッているのは、アルカリ性と酸性について。いろんなもののパーセンテージをチェックして、どうしてそれが体にいいのかを調べて納得したりしています。

――人に対しての興味も強いですか?
石原さとみ そう思います。IPS細胞が気になって、「山中(伸弥)教授に会いたい」と言い続けていたたら、NHKの番組に一緒に出させていただくことができた。せっかくできたご縁なので、この先も何かでご一緒できたら嬉しいなって思っています。

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