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BEYOND2020『東京観光の代名詞はとバス、外国人利用者数は回復基調』
今や東京観光の代名詞となっているはとバスが、外国人旅行者向けコースを開設したのは1953年6月。当時の外国人利用者数は9436人だったが、60年を経た今では7 倍になっている。もっとも多かった時期は80年代前半で、5年連続で10万人を突破。その後、徐々に数を減らし、01年には最盛期の半分以下に落ち込んだものの、政府のビジット・ジャパン事業開始もあって持ち直す。ところが、リーマンショック、東日本大震災等の影響を受けて10〜13年はさらに大きな落ち込みに。しかし、それも底を打ち、昨年あたりから再び回復基調に入っている。定期観光バスの利用者数の推移からも今の日本が透けて見える。
同社の外国人利用客数が初めて10万人を突破したのは、大阪万博前夜の69年。2020年東京五輪に向けて、この数字はどこまで伸びるのだろうか。
BUCK NUMBAR
『訪日外国人と国内旅行者、どちらも取り込む』(2015年2月2日)
『日本の伝統芸能と遊び心が融合、歌舞伎フェイスパックの効能』(2015年1月12日)
『海外ファンとの接点創出“ビッグエコー”がインバウンド施策開(2014年12月22日)
『東京駅を100年前の姿に生まれ変わらせた“空中権”』(2014年12月15日)(外部サイト)
『こころのビタミン剤「泣ける」児童書』(2014年12月8日)
『東京観光の代名詞はとバス、外国人利用者数は回復基調』(2014年10月20日)
『見直される「高品質」、Technicsブランドの復活』(2014年10月13日)
『伝統と最先端の融合、歌舞伎座(東京・東銀座)』(2014年9月8日)
『五輪橋(東京・原宿)』(2014年9月1日)