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BEYOND2020『見直される「高品質」、Technicsブランドの復活』

 「ステレオ」という言葉は本来、左右2chを1 組として音を鳴らす「ステレオフォニック」再生の略語だが、つい最近までは、据置型オーディオ機器全般を示す言葉でもあった。60年代から70年代、真空管からソリッドステート化への移行が進むと量産化も進み、それまで高額な電化製品だったステレオは庶民にも手が届くものにもなって、そこに込められた技術力とともに、この領域でも「メイド・イン・ジャパン」ブランドが世界を席巻していく。

 時は流れ、デジタルの時代。すべては「いかに簡単に、手軽に扱えるか」に重きが置かれるようになった。音楽についても、より高圧縮な音源が主に聴かれるようになり、「良い音で音楽を聴くための機器」という響きを伴っていた「ステレオ」という言葉も使われなくなっているが、そんななか、パナソニックが「Technics」ブランドの復活を宣言した。奇しくも今年は「ハイレゾ元年」、「4K 元年」とも目される。

 東京オリンピックの翌年の65年に発表され、本棚に納まるサイズでありながら、完全密閉型構造による豊かな音像再生でヒットした第1号機「Technics 1」の登場から、ちょうど50年後の15年に再スタートを切る「Technics」。デジタルの流れのなか、再度、「高品質」が見直され始めている今を象徴する出来事とも言え、「メイド・イン・ジャパン」復権の旗頭の1 つとなるか、注目度は高い。

BUCK NUMBAR

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『訪日外国人と国内旅行者、どちらも取り込む』(2015年2月2日)
『日本の伝統芸能と遊び心が融合、歌舞伎フェイスパックの効能』(2015年1月12日)
『海外ファンとの接点創出“ビッグエコー”がインバウンド施策開』(2014年12月22日)(外部サイト)
『東京駅を100年前の姿に生まれ変わらせた“空中権”』(2014年12月15日)
『こころのビタミン剤「泣ける」児童書』(2014年12月8日)(外部サイト)
『東京観光の代名詞はとバス、外国人利用者数は回復基調』(2014年10月20日)
『見直される「高品質」、Technicsブランドの復活』(2014年10月13日)
『伝統と最先端の融合、歌舞伎座(東京・東銀座)』(2014年9月8日)(外部サイト)
『五輪橋(東京・原宿)』(2014年9月1日)

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