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能年玲奈『ひねくれないで素直でいることを大切にしたい』

やりたいことに対して素直でいること

―― 一番印象に残っているシーンとして、尼〜ずで焼きいもをするところを挙げられていましたが。
能年 ああいう風に落ち葉で焼きいもをするのは、田舎に住んでいた子どもの頃しかなかったので、楽しかったです。あとは、すき焼きのシーンとか、シュウシュウと握手するシーンもお気に入りです。

――すき焼きのシーンは蔵之介に「出て行け!」と言いながら、松坂牛は奪おうとして(笑)。
能年 尼〜ずのどうかしている部分、「この人たちはダメだな」というところが出ていて(笑)、すごくいいなと思いました。5人がかりなのに、蔵之介ひとりに太刀打ちできない……。現場はおバカなことを真剣にやる感じで厳しかったんですけど、あそこは撮り終わったら本当にすき焼きが食べられるということで、ウキウキしていました(笑)。

――長谷川博己さん演じるシュウシュウとの握手シーンは、あまりない形の恋愛的な場面ですよね。
能年 スウェットの人とスーツの人で(笑)。月海はふだんはダメで集中したときだけパワーが出ますけど、シュウシュウはふだんはキッチリしているのに不器用な部分があって。2人に共通する部分が少し見えました。

――月海がシュウシュウに「絶対に失いたくないものってありますか?」と聴くシーンもありましたが、能年さんにそういうものはありますか?
能年 自分がやりたいと思ったことに対して素直でいること。その気持ちに対してひねくれないで、ストレートでいる自分を大切にしたいです。

コメディにたくさん出たい アクションに挑戦したい

――映画は年末に公開されますが、その頃は能年さんはどう過ごしていそうですか?
能年 実家にいたときは大掃除して、年越しそばを食べて……というのがあったんですけど、東京に出てからはダラッと過ごしていて(笑)。『海月姫』がお祭りみたいになっていればいいなと思います。ヘンな人、どうかしている人たちばかりが出てくるのが楽しい映画なので、お祭りみたいに観ていただけたら。

――この1年を振り返ると、『ホットロード』も大ヒットしましたね。
能年 演技をやっていくうちに、自分のなかで「こういう表情ができて良かった」といった部分と同時に、反省点も増えていくので。そこをもっとがんばらなきゃと思います。

――では、来年の目標というと?
能年 願望としてはコメディにたくさん出たいのと、アクションに挑戦したいです。

――さっき「普段は運動したくない」という話も出てましたが(笑)、やっぱり仕事だと別?
能年 鍛えないといけないですね(笑)。
(文:斉藤貴志/撮り下ろし写真:逢坂 聡)

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海月姫

 とある古びたアパート、天水館。そこで暮らす倉下月海は、オタク女子友だちと共同生活を送っていた。「男を必要としない人生」を信条に、自らを“尼〜ず”と呼び、それぞれのオタク道を極めるゆるい毎日。

 そんな彼女たちの前に女装美男子・蔵之介と童貞エリート・修の兄弟が出現! 動揺する尼〜ずたちに、心のより所でもある聖地(=ボロアパート)が強奪の危機まで勃発。自分の大切なものを守るため、自分たちの居場所を守るため、尼〜ずと蔵之介はタッグを組み、最後の大勝負にうって出る――。

監督:川村泰祐
出演:能年玲奈 菅田将暉/池脇千鶴 太田莉菜 馬場園梓(アジアン) 篠原ともえ
公式サイト(外部サイト)】【予告編(外部サイト)
12月27日(土)全国公開
(C)2014『海月姫』製作委員会(C)東村アキコ/講談社
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