◆今年の『沖縄国際映画祭』の見どころは?
開催中の『第3回沖縄国際映画祭』で、今回から新たに取り組んでいる地域発信型映画7作品が上映されている。地域活性化につながる地域の情報などを取り込み、その土地ならではの映画作品を地域住民と共に制作し情報発信するプロジェクト。
富山県富山市と映画『ほしのふるまち』を作った川野浩司監督は、23日の舞台あいさつで「地元のバックアップなしではできなかった。“再生”という言葉をテーマに作った作品なので、ちょっとでも被災地の方々に僕たちの思いが届くといいなと思って沖縄にやって来ました。沖縄の方々の歓迎ムードにも感動しています」と語った。
同作は、漫画家・原秀則による人気コミックの実写映画化。東京の進学校で留年が決まった主人公・堤恒太郎は、遠い親戚が暮らす富山県の高校に転校する。傷つき落ち込む恒太郎だが、地元の少女・渚との出会いから少しずつ変わり始める。将来への不安を覚え、葛藤しながら成長していく、ごく普通の若者たちを描くラブストーリー。
渚を演じた女優の山下リオにとっては、「撮影当時、高校3年生で、私も進学か女優かと進路を悩んでいる時期でした。それだけに、渚の気持ちがよくわかった。私は結局女優一本でやることを決めました」というほどの思い出深い作品になった。
新潟県十日町市の『雪の中のしろうさぎ』は、同じ新潟県出身の五藤利弘監督が「4mも雪が積もる豪雪地域の、雪の美しさを映像に収めたかった」と脚本も務めた。地域を芸術で盛り上げたいという十日町市の有志メンバーの要請でやって来た世界的芸術家の山田太郎が、真の芸術とは何かを地域の過酷な冬の生活から見つけ出し、気づいていく物語。フットボールアワーの岩尾望が映画初主演を果たした。
舞台となった十日町市では、12日未明に長野県北部を震源とする震度6弱の地震があり、同作の制作に協力した住民の中にも住宅被害などを受けて、避難生活を送っている人もいるという。そんな中、同映画祭に駆けつけた地元代表団の一人、樋熊秀行さんは「十日町市は2004年の新潟県中越地方地震、2007年の新潟県中越沖地震に続く3度目ですが、過去2回とも乗り越えてきたので、十日町市は大丈夫。ほかの被災地も一緒に頑張っていきましょう」と、東日本大震災の被災地にエールを送った。
「“トンネルの先には出口がある”がテーマになっている」と語るのは『とんねるらんでぶー』の池田千尋監督。「三ヶ日町と私たち映画スタッフ、キャストが一丸となって映画を作れたのは奇跡だと思っています」と感慨もひとしおだ。東日本大震災の被災者に向けては、「被災地の方々が再び映画を観ることができるようになる頃に、よりよい音楽や映画をスタンバイしておきたい。映画には人を笑顔にすることができればいいな。映画にはその力があると信じています」。主演の吉永淳も、「人を思いやるという最大の想像力を生かして、沖縄映画祭が行われている今日が、よりよい明日につながることを心から願っています」と話していた。
ほかに、千葉県成田市の『ソラからジェシカ』(佐向大監督)、大阪府大阪市『謝謝OSAKA』(山田勇人監督)、岡山県津山市『ホルモン女』(遠藤光貴監督)、『一粒の種〜真太陽の島の大合唱〜』(青木 亮監督)が出品されている。
⇒【フォトギャラリー】人気芸人&俳優が集結!大盛況をみせたレッドカーペットの模様
開催中の『第3回沖縄国際映画祭』で、今回から新たに取り組んでいる地域発信型映画7作品が上映されている。地域活性化につながる地域の情報などを取り込み、その土地ならではの映画作品を地域住民と共に制作し情報発信するプロジェクト。
富山県富山市と映画『ほしのふるまち』を作った川野浩司監督は、23日の舞台あいさつで「地元のバックアップなしではできなかった。“再生”という言葉をテーマに作った作品なので、ちょっとでも被災地の方々に僕たちの思いが届くといいなと思って沖縄にやって来ました。沖縄の方々の歓迎ムードにも感動しています」と語った。
渚を演じた女優の山下リオにとっては、「撮影当時、高校3年生で、私も進学か女優かと進路を悩んでいる時期でした。それだけに、渚の気持ちがよくわかった。私は結局女優一本でやることを決めました」というほどの思い出深い作品になった。
新潟県十日町市の『雪の中のしろうさぎ』は、同じ新潟県出身の五藤利弘監督が「4mも雪が積もる豪雪地域の、雪の美しさを映像に収めたかった」と脚本も務めた。地域を芸術で盛り上げたいという十日町市の有志メンバーの要請でやって来た世界的芸術家の山田太郎が、真の芸術とは何かを地域の過酷な冬の生活から見つけ出し、気づいていく物語。フットボールアワーの岩尾望が映画初主演を果たした。
舞台となった十日町市では、12日未明に長野県北部を震源とする震度6弱の地震があり、同作の制作に協力した住民の中にも住宅被害などを受けて、避難生活を送っている人もいるという。そんな中、同映画祭に駆けつけた地元代表団の一人、樋熊秀行さんは「十日町市は2004年の新潟県中越地方地震、2007年の新潟県中越沖地震に続く3度目ですが、過去2回とも乗り越えてきたので、十日町市は大丈夫。ほかの被災地も一緒に頑張っていきましょう」と、東日本大震災の被災地にエールを送った。
「“トンネルの先には出口がある”がテーマになっている」と語るのは『とんねるらんでぶー』の池田千尋監督。「三ヶ日町と私たち映画スタッフ、キャストが一丸となって映画を作れたのは奇跡だと思っています」と感慨もひとしおだ。東日本大震災の被災者に向けては、「被災地の方々が再び映画を観ることができるようになる頃に、よりよい音楽や映画をスタンバイしておきたい。映画には人を笑顔にすることができればいいな。映画にはその力があると信じています」。主演の吉永淳も、「人を思いやるという最大の想像力を生かして、沖縄映画祭が行われている今日が、よりよい明日につながることを心から願っています」と話していた。
ほかに、千葉県成田市の『ソラからジェシカ』(佐向大監督)、大阪府大阪市『謝謝OSAKA』(山田勇人監督)、岡山県津山市『ホルモン女』(遠藤光貴監督)、『一粒の種〜真太陽の島の大合唱〜』(青木 亮監督)が出品されている。
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2011/03/24