ザ・ドリフターズの加藤茶(68)の『芸能生活50周年記念の宴』が1日、都内ホテルで行われ、高木ブー(77)、仲本工事(69)、志村けん(61)のドリフメンバーが顔をそろえた。この日がちょうど誕生日の加藤は「年になると笑いを引退するけど、引退せず、体の続く限り笑いをやりたい」と生涯コメディアン宣言。パーティーでは、リーダーの故・いかりや長介さんが2004年に亡くなって以降、初めてメンバー4人による音楽コントを披露して会場を沸かせた。
国民的バラエティ番組『8時だョ!全員集合』(TBS系)や『ドリフ大爆笑』(フジテレビ系)で不動の人気を確立したドリフ。加藤は「50年って、パッと過ぎた感じ。一瞬でした」と激動の時代を振り返り「50年間の一番の思い出? 離婚ですね。忘れられない思い出も離婚」と語って志村らをズッコケさせた。
2006年に大動脈解離を患った経験もあり、加藤は「1回、僕死んでるから。生かしてもらったので体は大事にしたい」としみじみ。生涯コメディアンを貫くとあり「死ぬ時も笑っていたい。『やっぱり加藤だった』みたいな死に方ない?」と死生観を口にし、ドリフメンバーに意見を求めた。
「もう1人本当はいたけど、いなくなったからね」といかりやさんを偲ぶ傍らで、高木は「あの人、よく怒ってたよね」と思い出話に華を咲かす。今後のドリフについて加藤は「全員年になったけど、年なりのドリフのコントをやりたい。耳が(年で)聞こえなくなったりすると思うけど、やりたい」と身を粉にしての継続を誓った。
数多くの著名人から労いの言葉をかけられた宴で加藤が「星は何でも知っている」を歌い終えると「コントやってる方がマシ」と照れ笑い。ステージにメンバーを呼び込み、高木をひたすらいじりまくる抱腹絶倒の音楽コントや、お馴染みの「ちょっとだけよ」の色仕掛けネタで笑いを誘った。仲本は「なかなか4人が集まったことはないので、集まれる場所を提供してくれた」と感謝し、盟友・志村も「お互いバカをやりましょう」と加藤の節目を祝していた。
愛娘で女優の加藤文代がサプライズで花束を贈呈し、加藤は「まさか娘が花束持ってくるとは思ってなかった。ジーンと来ちゃった。もっともっと精進して、人様から笑われる人になりたい」と目にうっすらと涙を溜めながら頭を下げ「いい湯だな」を熱唱して締めくくった。
同パーティーには、司会を務めた小野ヤスシや、浜木綿子、井上順、左とん平、楠田枝里子、諸星和己、小柳ルミ子、松山千春ら多くの芸能人をはじめ、政界、スポーツ界、事務所関係者から約860名が来場した。
国民的バラエティ番組『8時だョ!全員集合』(TBS系)や『ドリフ大爆笑』(フジテレビ系)で不動の人気を確立したドリフ。加藤は「50年って、パッと過ぎた感じ。一瞬でした」と激動の時代を振り返り「50年間の一番の思い出? 離婚ですね。忘れられない思い出も離婚」と語って志村らをズッコケさせた。
2006年に大動脈解離を患った経験もあり、加藤は「1回、僕死んでるから。生かしてもらったので体は大事にしたい」としみじみ。生涯コメディアンを貫くとあり「死ぬ時も笑っていたい。『やっぱり加藤だった』みたいな死に方ない?」と死生観を口にし、ドリフメンバーに意見を求めた。
「もう1人本当はいたけど、いなくなったからね」といかりやさんを偲ぶ傍らで、高木は「あの人、よく怒ってたよね」と思い出話に華を咲かす。今後のドリフについて加藤は「全員年になったけど、年なりのドリフのコントをやりたい。耳が(年で)聞こえなくなったりすると思うけど、やりたい」と身を粉にしての継続を誓った。
数多くの著名人から労いの言葉をかけられた宴で加藤が「星は何でも知っている」を歌い終えると「コントやってる方がマシ」と照れ笑い。ステージにメンバーを呼び込み、高木をひたすらいじりまくる抱腹絶倒の音楽コントや、お馴染みの「ちょっとだけよ」の色仕掛けネタで笑いを誘った。仲本は「なかなか4人が集まったことはないので、集まれる場所を提供してくれた」と感謝し、盟友・志村も「お互いバカをやりましょう」と加藤の節目を祝していた。
愛娘で女優の加藤文代がサプライズで花束を贈呈し、加藤は「まさか娘が花束持ってくるとは思ってなかった。ジーンと来ちゃった。もっともっと精進して、人様から笑われる人になりたい」と目にうっすらと涙を溜めながら頭を下げ「いい湯だな」を熱唱して締めくくった。
同パーティーには、司会を務めた小野ヤスシや、浜木綿子、井上順、左とん平、楠田枝里子、諸星和己、小柳ルミ子、松山千春ら多くの芸能人をはじめ、政界、スポーツ界、事務所関係者から約860名が来場した。

2011/03/01