全国区の人気を誇る“ブサかわ秋田犬”わさお(3)が13日、都内で行われた主演映画『わさお』の完成披露舞台あいさつに登壇した。青森在住のわさおは、この日晴れ間の広がった東京の気温にトロけ気味。飼い主の菊谷節子さんから「青森は今雪ですから、東京に来たら暖かくてバテてる」と説明があったとおりステージに寝そべっていたわさおだが、写真撮影ではすくっと立ち上がり、カメラ目線バッチリで役者ぶりを見せつけた。
世界遺産・白神山地の北端にある小さな漁師町、青森県鰺ヶ沢町に暮らすわさおの半生をもとに映画化された同作は、演技訓練を受けたことがない素人犬・わさおが“本人役”で挑んだスクリーンデビュー作。捨て犬だったわさおが、優しい人々との交流を通してみんなを笑顔にさせていく様子を描く。
わさおの飼い主・セツ子さんを演じた薬師丸ひろ子は、昨秋、鯵ヶ沢町で行われたオールロケの撮影を振り返り、「何よりわさおが頑張って、お母さんの期待に応えて一生懸命やってくれたことに感謝しています」と“新人俳優”の奮闘ぶりを称賛。また、脚本に感動して泣いてしまったという大沢樹生は「僕も犬を2人飼ってるんですが…。本当に犬好きだと、何“匹”じゃなくて、人扱いになるんですよね」と満面の笑みで話した。
舞台上では、わさおが1年間の期間限定で務めることになった『日本ユネスコ世界遺産特別大使“犬”(ワンバサダー)』の任命式も行われ、任命状を授与されたわさおは得意げに客席を見渡していた。
舞台あいさつにはほかに伊澤柾樹、吉永淳、鈴木砂羽、錦織良成監督が出席。映画『わさお』は3月5日(土)より全国公開。
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世界遺産・白神山地の北端にある小さな漁師町、青森県鰺ヶ沢町に暮らすわさおの半生をもとに映画化された同作は、演技訓練を受けたことがない素人犬・わさおが“本人役”で挑んだスクリーンデビュー作。捨て犬だったわさおが、優しい人々との交流を通してみんなを笑顔にさせていく様子を描く。
わさおの飼い主・セツ子さんを演じた薬師丸ひろ子は、昨秋、鯵ヶ沢町で行われたオールロケの撮影を振り返り、「何よりわさおが頑張って、お母さんの期待に応えて一生懸命やってくれたことに感謝しています」と“新人俳優”の奮闘ぶりを称賛。また、脚本に感動して泣いてしまったという大沢樹生は「僕も犬を2人飼ってるんですが…。本当に犬好きだと、何“匹”じゃなくて、人扱いになるんですよね」と満面の笑みで話した。
舞台上では、わさおが1年間の期間限定で務めることになった『日本ユネスコ世界遺産特別大使“犬”(ワンバサダー)』の任命式も行われ、任命状を授与されたわさおは得意げに客席を見渡していた。
舞台あいさつにはほかに伊澤柾樹、吉永淳、鈴木砂羽、錦織良成監督が出席。映画『わさお』は3月5日(土)より全国公開。
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2011/02/13