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加藤清史郎がミュージカル初挑戦『レ・ミゼラブル』に出演

 人気子役の加藤清史郎(9)が東京・帝国劇場の開場100周年記念公演『レ・ミゼラブル』に出演することが決まった。ワンパク浮浪児・ガブローシュ役で、印象的なソロナンバーや、非業の死を遂げるシーンもある重要な役どころ。加藤は「これから、もっともっとお稽古やレッスンを頑張って、みなさんに僕のガブローシュを観てもらえたらいいなと思います」と、初舞台かつミュージカル初挑戦に気合いが入っている。

2011年はミュージカルに初挑戦 『レ・ミゼラブル』に出演が決まった加藤清史郎 

2011年はミュージカルに初挑戦 『レ・ミゼラブル』に出演が決まった加藤清史郎 

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 ビクトル・ユゴーの同名小説を原作にしたミュージカル『レ・ミゼラブル』は、1985年にロンドンで初演、日本では1987年に同劇場で初演され、24年間たびたび上演されている人気作品。現在、俳優として第一線で活躍している山本耕史、高橋一生、浅利陽介らが子役時代にガブローシュ役を演じていた例はあるが、加藤のようにすでに国民的な人気と知名度を持つ子役スターが参加する例はこれまでない。

 とはいえ、加藤もほかの子役たちと同じようにオーディションを受け、役をつかんだ。昨年、同じ劇団の仲間がガブローシュ役で出演していた同作を初めて観た。「お話の内容はとても難しくて正直あまりよくわからなかったけど、今回、ガブローシュのオーディションがあると聞いて、僕もチャレンジしたいしてみたい!!と思いました。オーディションを受けるまで、ボイストレーニングや歌のレッスンを受けて、家でも毎日トレーニングしました。オーディションでは口から心臓が飛び出るかと思うくらい緊張しましたが、一生懸命がんばりました」。

 ガブローシュ役に決まった時は、「嬉しくて泣いてしまった」という。加藤のほかに、ガブローシュ役には小宮明日翔(こみやあすか)、鈴木知憲(すずきとものり)、リトル・コゼット/リトル・エポニーヌ役には飛鳥井里桜(あすかいりお)、蒲生彩華(がもうあやか)、齊藤真尋(さいとうまひろ)、清水詩音(しみずしおん)の出演が決定。子役たちがどんな演技と歌唱を披露するのかも、大いに期待されるところだ。

 ミュージカル『レ・ミゼラブル』は2011年4月12日(火)の初日から6月12日(日)の千穐楽まで東京・帝国劇場で上演される。

【動画】加藤清史郎主演 映画『実写版忍たま乱太郎』予告編⇒


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