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テレ東新ドラマ『最上の命医』 斎藤工が天才小児外科医・西條命役に決定

 来年1月スタートの新ドラマ『最上の命医』(テレビ東京系 毎週月 後10:00〜)の主演を俳優・斎藤工が務め、主人公の若き天才小児外科医・西條命役を演じることが16日、わかった。同作は、西條が“小さな命”の奇跡を起こすヒューマンドラマ。斎藤の持つフレッシュな透明感と、しなやかさと脆さが同居したような存在感が起用の決め手となり「説得力のある主人公でいたい」と意気込む。その他の主要キャストも決定し、研修医・瀬名マリア役は比嘉愛未、心臓血管外科医・桐生危役は池内博之、西條の動きを妨害する副院長・桐生奠役は陣内孝則が務める。。

ドラマ『最上の命医』(テレビ東京系)で主人公・西條命を演じる斎藤工 

ドラマ『最上の命医』(テレビ東京系)で主人公・西條命を演じる斎藤工 

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 『週刊少年サンデー』(小学館)で連載中の原作漫画をドラマ化した同作は、死刑制度をテーマにした伊藤淳史主演ドラマ『モリのアサガオ』に続く、同局の社会派エンターテイメント第2弾。子供の命を救うことは、その先々に生まれる新たな“いのち”をも救うことになる、という信念の持ち主である西條が、「儲けにならずリスクばかり高い」と合理主義に基づき小児科を閉鎖した副院長と真っ向から向き合い、小児科復活を目指していく。

 同局初主演にして、初の医療ドラマに挑む斉藤は「時には目を背けたくなるような描写もあるかもしれませんが、現実を直視するべき時代だし、そういう作品。実際の小児外科医の方が見ても、しっかりリアリティのあるものにしないと、という責任感を感じている」と“リアルさ”を追求していく。

 同作の中川順平プロデューサーは「天才の天才たる所以を、綿密な取材に基づいた具体的な手術法等で描く。単に「手術時間が短い」とか「診察が正しい」というだけではなく、「心臓の完全大血管転移症の画期的な手術法」や「NOTES」等、実際の医療技術で示します」と、今までの医者をヒーローとしたドラマとの差別化を図る。それにより「高い情報性とリアリティを持たせます」と力を込めている。

関連写真

  • ドラマ『最上の命医』(テレビ東京系)で主人公・西條命を演じる斎藤工 
  • ドラマ『最上の命医』(テレビ東京系)でヒロイン・瀬名マリア役を演じる比嘉愛未 
  • ドラマ『最上の命医』(テレビ東京系)で副院長・桐生奠役を演じる陣内孝則 
  • ドラマ『最上の命医』(テレビ東京系)で心臓血管外科医・桐生危役を演じる池内博之 

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