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いよいよ最終章に突入した福山雅治主演のNHK大河ドラマ『龍馬伝』。数多くの登場人物が坂本龍馬暗殺に向けて渦巻くなか、龍馬を一目置く存在として対峙してきた土佐藩士・後藤象二郎を演じる俳優・青木崇高が、このほどインタビューに応じた。約1年間にわたる撮影を「現場での思い付きが楽しい」と爽やかに振り返り、共演者の福山や香川照之ら俳優としての先輩たちと濃密な時間を過ごしているという青木だが、「こういう、いい撮り方に慣れたら・・・(今後)どうなるかって思う」と、好環境での撮影を経験しているがゆえの一抹の不安も明かした。
同作において、青木の役者魂が燃える瞬間は撮影現場に集約されている。様々な作品に出演経験のある青木に対して『龍馬伝』の魅力を尋ねたところ、真っ先に「現場、おもしろくないですか!?」と逆質問が返ってくるほどの熱の入りようだからだ。
青木は“後藤”を演じるにあたって「より身が引き締まりました。実際に生きていた人に対して、ちゃらんぽらんな姿勢じゃ駄目だ」と考え、役作りのために体重を約10kg増やした。また志士としての立ち居振る舞いを念頭に置き「その時の状況に沸き起こる感情を意識」しては監督と相談、“後藤”のセリフのアプローチにも余念がない。
「1カットが長いし、何が起こるかわからない」と大河ならではの撮り方とアドリブが飛びかう臨場感は、青木を奮い立たせる。「映像が“脈打ってる”感じがあるんです。あれを見るとうずくんですよね」と、その渦中にいるのが嬉しくてたまらないといった様子だ。
自身の収録がなくとも、暇さえあれば青木の足は自然とスタジオへ向かう。「新しいことをしようとする(キャストやスタッフの)パワーが凄くて、見習う姿勢がある」と声を弾ませ「こういう瞬間に立ち会えて幸せ。自分が出てないシーンを見ては、感嘆するばかりです」。
いかに“後藤”の心情に近い感覚で臨めるかがテーマだ。沸き起こる感情に身をゆだね「現場での思い付きが楽しい。それに伴う負荷もあるけど、みなぎりますね」とラストまで集中を切らせないと気を引き締める青木は、特別な環境下での『龍馬伝』の撮影に慣れるほど、今後の作品に向けてある種の危惧も抱いているが、常に「想像を超える演技をしたい」と力強く答えてみせた。
龍馬が暗殺されるまでをミステリー要素を取り入れて描いていく第4部。1カット18分という長丁場に臨むキャストたちの鬼気迫る表情に、カメラが近距離で迫る「清風亭の対決」は見どころのひとつだが、そこで描かれる“後藤=青木”の姿にも注目だ。
いよいよ最終章に突入した福山雅治主演のNHK大河ドラマ『龍馬伝』。数多くの登場人物が坂本龍馬暗殺に向けて渦巻くなか、龍馬を一目置く存在として対峙してきた土佐藩士・後藤象二郎を演じる俳優・青木崇高が、このほどインタビューに応じた。約1年間にわたる撮影を「現場での思い付きが楽しい」と爽やかに振り返り、共演者の福山や香川照之ら俳優としての先輩たちと濃密な時間を過ごしているという青木だが、「こういう、いい撮り方に慣れたら・・・(今後)どうなるかって思う」と、好環境での撮影を経験しているがゆえの一抹の不安も明かした。
同作において、青木の役者魂が燃える瞬間は撮影現場に集約されている。様々な作品に出演経験のある青木に対して『龍馬伝』の魅力を尋ねたところ、真っ先に「現場、おもしろくないですか!?」と逆質問が返ってくるほどの熱の入りようだからだ。
青木は“後藤”を演じるにあたって「より身が引き締まりました。実際に生きていた人に対して、ちゃらんぽらんな姿勢じゃ駄目だ」と考え、役作りのために体重を約10kg増やした。また志士としての立ち居振る舞いを念頭に置き「その時の状況に沸き起こる感情を意識」しては監督と相談、“後藤”のセリフのアプローチにも余念がない。
「1カットが長いし、何が起こるかわからない」と大河ならではの撮り方とアドリブが飛びかう臨場感は、青木を奮い立たせる。「映像が“脈打ってる”感じがあるんです。あれを見るとうずくんですよね」と、その渦中にいるのが嬉しくてたまらないといった様子だ。
自身の収録がなくとも、暇さえあれば青木の足は自然とスタジオへ向かう。「新しいことをしようとする(キャストやスタッフの)パワーが凄くて、見習う姿勢がある」と声を弾ませ「こういう瞬間に立ち会えて幸せ。自分が出てないシーンを見ては、感嘆するばかりです」。
いかに“後藤”の心情に近い感覚で臨めるかがテーマだ。沸き起こる感情に身をゆだね「現場での思い付きが楽しい。それに伴う負荷もあるけど、みなぎりますね」とラストまで集中を切らせないと気を引き締める青木は、特別な環境下での『龍馬伝』の撮影に慣れるほど、今後の作品に向けてある種の危惧も抱いているが、常に「想像を超える演技をしたい」と力強く答えてみせた。
龍馬が暗殺されるまでをミステリー要素を取り入れて描いていく第4部。1カット18分という長丁場に臨むキャストたちの鬼気迫る表情に、カメラが近距離で迫る「清風亭の対決」は見どころのひとつだが、そこで描かれる“後藤=青木”の姿にも注目だ。
2010/09/27