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「涙が止まりません」…松下奈緒、『ゲゲゲの女房』最終回で気持ち新た

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 NHK朝の連続テレビ小説『ゲゲゲの女房』が25日、最終回を迎え、俳優・向井理演じる漫画家・村井茂(水木しげる)の妻でヒロイン・村井布美枝を演じた女優・松下奈緒が同日、自身の公式ブログで放送を終え「涙が止まりません」と心境を綴った。

『ゲゲゲの女房』が最終回を迎え、松下奈緒がブログで心境を綴った ※写真はクランクアップ時の模様 (C)ORICON DD inc. 

『ゲゲゲの女房』が最終回を迎え、松下奈緒がブログで心境を綴った ※写真はクランクアップ時の模様 (C)ORICON DD inc. 

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 この日のブログエントリーはズバリ「ゲゲゲの女房」。撮影に臨んだ約10か月間を「本当に早かった」「幸せでした」と感慨深げに振り返り、「最終回を見ながら、色んな事が走馬灯のように頭をよぎりました。朝ドラの出演が決まったと聞いた時、ヒロイン発表の日の事、初めて向井さんとお会いした日のこと、そして撮影が始まり、沢山のスタッフ、共演者の皆さんの笑顔」らを思い返して涙が止まらなくなったという。

 午前8時15分からだった伝統の朝ドラ枠も、視聴者の生活リズムの変化などを考慮して同作から15分繰り上げ8時からのスタートに。「大変な時もありました。そんな時でもずっとそばにいてくれた人たち、そして全国から聞こえてくる沢山の応援メッセージ。私は、こんなにも沢山の人たちに支えられ初代8時のヒロインを務めさせて頂きました」と無事、大役を終えた。

 プロのピアニストとしても活動する松下だが、役者業は今後も続く。「これからの役者人生、布美枝と共に過ごした10か月が私の自信に繋がると思います」と自らの成長も実感しながら「明日からはもう、フミちゃんって呼ばれなくなるのは寂しいですが、気持ちを新たに前へ進んでいこうと思います。これからも、応援よろしくお願いします!!」と力強く綴っている。

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