映画『時には懺悔を』(8月28日公開)の完成披露舞台あいさつが29日、都内で行われ、西島秀俊、黒木華、宮藤官九郎、柴咲コウ、片岡鶴太郎、中島哲也監督が出席した。イベントでは、中島監督が過去作品をめぐる問題の影響で公開が延期となったことに触れ、「心からお詫び申し上げます」と謝罪した。 本作は、『下妻物語』『嫌われ松子の一生』『告白』などで知られる中島監督が、打海文三氏の同名小説(角川文庫/KADOKAWA)を映画化した作品。映像化は困難とも言われた原作を、中島監督が18年にわたる構想を経て映像化した。過去に傷を抱えながら生きる大人たちが、“小さな命”との出会いをきっかけに凍りついていた心を揺さぶられていくヒューマンミステリーで、重厚なサスペンスと感情ドラマが交錯する物語となっている。 中島監督をめぐっては、一部週刊誌で、2014年公開の映画『渇き。』に出演した女性俳優が、過剰な露出を伴う撮影によって自殺未遂に追い込まれたなどと報じられたことを受け、『時には懺悔を』製作委員会が今年2月、中島監督の過去作品に関する第三者的立場での調査結果を公表した。
2026/07/29