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【ベネチア映画祭】3D映画部門は『アバター』『ヒックとドラゴン』が同点グランプリ

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 第67回ベネチア国際映画祭で10日夜(日本時間11日)、映画監督の清水崇が審査員長を務める3D映画部門の授賞式が行われた。清水監督はなんと巨大なウサギの被りものを付けて登壇し、「2日前に撮り終えたばかりの、まったく違うウサギが出てくる新作のフッテージを持ってきたので、ぜひみなさんに観てほしいと思います」とグランプリ作品を発表する前に、自身の新作『ラビット・ホラー3D』の映像を初披露した。

ウサギの被りもの姿でベネチア映画祭のレッドカーペットを歩いた清水崇監督(C)Kazuko Wakayama 

ウサギの被りもの姿でベネチア映画祭のレッドカーペットを歩いた清水崇監督(C)Kazuko Wakayama 

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 清水監督率いる審査員団は、15本のノミネート作品の中から、「まったく違う視点で作られているのが面白い」(清水監督)と、同点だった『アバター』(ジェームズ・キャメロン監督、20世紀FOX映画)とドリームワークスのアニメーション『ヒックとドラゴン』(ディーン・デュボア、クリス・サンダース監督)の2作品をグランプリに選出。

 審査員長として清水監督は、3D映画の将来性について「数年前までは自分も3Dにさほど興味があったわけではなかった。だが、実際に自分で作ってみて、考えを改めた。しかも、そんな新しい分野をこの世界で最も歴史ある映画祭が一早く取り上げたこと、それ自体が映画の可能性を示している。今後もクリエイターとして、技術に操られるのではなく、技術を使って素晴らしい映画を作っていかなければという気にさせられた」と話した。

 約3分間のフッテージが上映された清水監督の新作もタイトルにある通り3D映画。満島ひかり香川照之らの出演で、夜な夜な現れる不気味な“ウサギの着ぐるみ”と対峙する姉と弟のホラー・アドベンチャーを描く。また、授賞式に続き昨年、清水監督が手がけたアジア圏初のデジタル3D映画『戦慄迷宮3D』の特別招待上映(イタリア・プレミア)が行われた。

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  • 清水崇監督(左)(C)Kazuko Wakayama 

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