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井筒監督のヒーロー不要論「沢尻くんもかわいそうや」

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 井筒和幸監督の新作映画『ヒーローショー』の“R-15のヒーローショー”イベントが12日、東京・池袋サンシャイン噴水広場で行われ、主演のお笑いコンビ・ジャルジャルらが登場。井筒監督は「今の時代にヒーローはいらない。この映画もヒーローを否定している」とバッサリ。さらに「ヒーローはマスコミが作り上げるもので、祭り上げられて落とされる。沢尻(エリカ)くんもかわいそうや」と、かつて自身の監督作『パッチギ!』で抜擢した“愛弟子”を例に挙げた。

映画『ヒーローショー』の“R-15のヒーローショー”イベントに登壇した井筒和幸監督 

映画『ヒーローショー』の“R-15のヒーローショー”イベントに登壇した井筒和幸監督 

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 井筒監督は「僕は暴力嫌いで、みんな平和で暮らしたいだろうけど、暴力はいっぱいはびこってますから。じゃあ、徹底的に見てみたらいい。ファンタジーじゃなくて、現実を見に来て」と呼びかけた。さらに井筒監督にとって初の“R-15指定”となったが「ほんとは中学生にも見せたかった。でも見てもわからない、こんな恐ろしい世界は。やっぱり刺激的すぎるわ。見ないでください」と揺れる心境も垣間見せた。

 井筒監督の取材では恒例化している沢尻の話題に「本当に活躍してくれると思うよ。本当に魅力がなかったら誰も気にしない」と擁護し、最近沢尻と電話した?という質問には「知らんわ!」と一蹴した。

 イベントでは、劇中に登場するオリジナル戦隊・電流戦士ギガチェンジャーのレッドに扮したジャルジャルの福徳秀介が「自分が芸人であることを忘れてお芝居した」と俳優デビューとなった本作をアピール。「はんにゃとどっちを使おうか迷った」と井筒監督が持ち上げると「見たか! はんにゃ!」とライバル心をあらわにした。イベント中盤では、スペシャルゲストとして登場した女芸人・椿鬼奴が福徳や相方・後藤淳平をボコボコにしたが、ギガチェンジャーに退治されるという寸劇が盛り込まれ、会場を盛り上げた。

 福徳扮する、都会で夢にもバイトにも真剣になれないユウキと、田舎で恋人と店を開くため調理師免許を取ろうとしている元自衛官で配管工の勇気(後藤)が思いも寄らない事件に巻き込まれ、ついには決定的な犯罪が起きてしまう。もがき苦しむ若者たちをリアルに描いた青春バイオレンス・エンターテインメントムービー。R-15指定。5月29日(土)より全国公開。

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  • 映画『ヒーローショー』の“R-15のヒーローショー”イベントに登壇した井筒和幸監督 
  • 映画『ヒーローショー』の“R-15のヒーローショー”イベントに登壇したジャルジャルの福徳秀介(右)、後藤淳平 
  • 映画『ヒーローショー』の“R-15のヒーローショー”イベントに登壇した(左から)椿鬼奴、ちすん、ジャルジャルの後藤・福徳、井筒監督 

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