日本生産性本部が21日、1990年よりスタートした『第21回 2010年度新入社員 意識調査』の結果を発表した。「内定社数」や「希望した会社に就職できたか?」といった設問が並ぶなか、転職に関する項目で、【今の会社に一生勤めようと思っている】が過去最高を6年連続更新(57.4%)となり、一方【出世するより、自分で企業して独立したいと思う】が過去最低を7年連続更新(12.8%)した。100年に一度の不況といわれ、厳しい就職戦線を勝ち抜いてきた新入社員にとっては“会社に勤められただけでも良かった”と胸をなでおろしているのが本音といったところ。不安定な雇用情勢が続くなかで“独立して起業する”という強い上昇志向や野心が育ちにくくなっている現状が垣間見える結果となった。
2010/04/21