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菅原文太、韓国の老農夫に触発! 「アバター? そんな映画知らなかった」

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 俳優・菅原文太が27日、東京・都市センターホテルで行われた映画『牛の鈴音』の試写会で講演を行った。同作は昨年、韓国で300万人を動員し社会現象となったドキュメンタリー映画。日本公開にあたり、日本語題字の執筆を引き受けた菅原は「今、『オバター?』とか、『アバター?』とかいう映画に客が入ってすごいらしいけど、そんな映画知らなかった」と笑いを誘い、農業の重要さを説いた。

韓国映画『牛の鈴音』の試写会で講演した菅原文太 (C)ORICON DD inc. 

韓国映画『牛の鈴音』の試写会で講演した菅原文太 (C)ORICON DD inc. 

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 同作は、79歳になる農夫のチェ爺さんと妻のお婆さん、そして農作業をとともにする一頭の牛の日常を、美しい農村地帯の風景とともに綴ったドキュメンタリー。現在66歳の菅原は、昨年10月に山梨県北杜市に農業生産法人を設立して農業に従事しているが、「チェ爺さんを観て、俺なんかまだまだ、根をあげていられないと触発された」という。

 さらに菅原は日本の農政の矛盾点についても言及し、「江戸時代の関所がいくつもあるみたい」とチクリ。日々、実感している各種手続きの煩雑さなどを話し、「農業をやりたいという若者がもっと参入しやすくなるように、もっとおおらかになってほしい」と農業に対する熱い想いを話した。

 映画『牛の鈴音』は、東京と大阪で昨年12月19日より公開が始まったほか、兵庫県加西市では“まちおこし”ロードショーとして市営の施設で毎日1回上映会を敢行、約30日間で1600人を動員する人気ぶりで、現在もその勢いが続いているという。この日の試写会は、加西市の中川暢三市長の呼びかけで全国の市長を集めて行われた。

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